つるしたり飾ったり、インテリア好きに人気のビカクシダは、手軽で管理がラクなのも魅力です。植物を育てることに自信がないという人でもできる方法を、園芸デザイナー・三上真史さんと共に紹介します!
ビカクシダは成長を楽しみながらつるして楽しめる
すべての画像を見る(全21枚)コウモリランとも呼ばれる、シダ科の植物。
「大きなものは高値で販売されていることも。自分で小さな苗からつくればリーズナブル。成長する様子が楽しめ、愛着が湧いてきますよ」
@takamayutaiさん
@zembkityさん
ビカクシダの板づけをつくろう
自然界では木や岩に着生して育つビカクシダ。板づけをすることで自生する環境に近くなり、通気性もよくなって、育ちやすくなるメリットも。壁にかければオブジェのように楽しめます。
●材料
板
好みの板でOK。穴があいたカッティングボードなら、つるすのも簡単。
・スマスキーガ まな板 縦28×横18cm 699円(イケア)
水苔
乾燥した状態で売られている水苔は、必要な分をちぎり、水で戻してから使う。園芸店では150g・1000円程度で購入が可能。
ミシン糸
透明タイプを使用。テグスより細く目立たないミシン糸がおすすめ。
・透明ミシン糸 110円(ダイソー)
ビカクシダの苗
園芸店などで購入可。店や品種によっても異なり、500円程度から売られている。今回は育てやすい「ネザーランド」を使用。
●板選びのポイント
家のインテリアに合わせ市販品や家にあるもので縦長のものを選ぶとつくりやすい。
「コルク樹皮は園芸店などで購入できます」
「焼松トレーは、じつは100円ショップで売られている耐熱皿用の敷物」