子どもや夫との関係、ママ友や友人など、年齢とともに変わる人づき合いに悩みはつきません…。ここでは、ESSE読者のリアルなお悩みについて、人づき合いのプロ、精神科医のTomyさんに相談に乗ってもらいました。
人間関係を見直して軽やかに!40代・50代からの人づき合い相談室
すべての画像を見る(全3枚)徐々に子どもの手が離れ、家族や友人との関係性が少しずつ変わってくる40~50代。悩みを手放すためには?
「この年代はママ友、家族、職場や近所づき合いなど、長年かけて築いてきた人間関係が多いから、人づき合いの悩みが多いのは当たり前。全部うまくやっていこうと思うからつらくなるの。ずっとつき合っていきたいのはだれなのか、人間関係に優先順位をつけていくことが大事ね」と、精神科医のTomyさん。
それでは、優先順位が低い人との関係が悪くなってしまうのでは? 無難にやっていく方がいいような気もしてしまいます。
「最初は相手にいろいろ言われて疲れることがあるかも。でも勇気を出して。そのうち相手から去っていき、しこりが残らず解消できるから。あとは優先順位の高いおつき合いを大事にすれば、人間関係の悩みも減るはずよ」
●お悩み01「ママ友がしんどい」
Q:子どもが大きくなったので、イヤなママ友や友人とのつき合いをそろそろやめたいです
Tomyさん「ママ友は友達じゃないの。きっかけはママ友でも、子どもが大きくなってもつながりたいと思えば「友達」って呼ぶはずよ。友達じゃなければ、断ることに罪悪感をもたなくてもいい。子どもが大きくなってくれば、お誘いも断りやすくなってくるはず。気が乗らない誘いは断りまくりましょ。そのうち誘われなくなるわよ」