「美くびれデザイン」を考案する、廣田なおさんが「くびれプログラム」を考案。3・4日目は1日4分の簡単トレーニングでインナーマッスルを鍛えます。

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くびれプログラムとは?

5日間で美しいくびれを目指すダイエット。かたくなった体をほぐし、正しい呼吸とストレッチで、筋肉を鍛えます。

1日目:ほぐす
2日目:ストレッチ

3日目:呼吸
4日目:アウタートレーニング
5日目:仕上げ

今回は3日目の「呼吸」と4日目「アウタートレーニング」のやり方を紹介します。

<3日目:呼吸>おなかが薄くなる「ぺたんこ呼吸」4分

呼吸を通じてインナーマッスルにアプローチし、内側から引き締め。おなかを薄くする腹式呼吸とろっ骨回りの柔軟性を高める胸式呼吸をマスターしましょう。

●(1) 鼻から息を吸って、おなかを膨らませる

吸う。タオルは腰の下に入れないよう注意
息を吸う。タオルは腰の下に入れないよう注意。
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折りたたんだタオルを仙骨(尾てい骨の上)の下に敷いて、ひざを立てたままあおむけに寝る。手は横に広げる。鼻から息を吸いながら、4秒かけて下腹部を風船のように膨らませる。

●(2) 口から息を吐いて、おなかをへこませる

寝ながらやる
息を吐く。寝ながらやると、上半身に余計な力が入らずやりやすい。

口から息を吐きながら、6秒かけておなかがぺたんこになるようにへこませる。うまく膨らませたり、へこませたりできない場合は、下腹部に手を当てて行うとよい。(1)、(2)を10回繰り返す。

●(3) 立ち上がり、両手をろっ骨に当て、息を吸う

吸う
息を吸う。手を当てると、ろっ骨が開いたり閉じたりするのを感じやすい。

真っすぐ立ってあごを引き、両手をろっ骨に当てる。鼻から息を吸って、4秒かけて肺に空気を送り込みながらろっ骨をめいっぱい横に広げる。

●(4) 口から息を吐いて、両手でろっ骨を締める

吐く
息を吐く

口から息を細く長く吐きながら8秒かけて左右の指と指を近づけて、ろっ骨を締める。おなかに力が入っていればOK。背中が丸まらないように気をつけて、(3)、(4)を10回繰り返す。