いつの間にか家のなかにたまりがちな「ポケットティッシュ」。捨てるのはもったいないけれど、使いきれずに長年おきっぱなしに…ということはありませんか? ライフオーガナイザーの森麻紀さんに、ポケットティッシュをためない方法を教えてもらいました。

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ポケットティッシュは「1種類だけ」もつ。家の中にためない方法

ポケットティッシュ
家にたまったいろんな種類のポケットティッシュ
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片づけの仕事をしていると、家の中のあらゆる場所からいろいろな種類のポケットティッシュが出てくるのをよく目にします。そして、「ポケットに入ったまま洗濯してしまった!」「無料で配られているティッシュがたまってしまう!」なんて悩みも…。

●子どもが大きくなったら、ポケットティッシュは保湿タイプ一択

保湿ティッシュ

現在中学1年の娘がいるわが家で、日常使いしているポケットティッシュは、保湿タイプ1種類だけです。割高にはなりますが、子どもが大きくなると大人も含め、ティッシュを使う機会は鼻をかむくらいだったりしませんか? なにかこぼして汚したときや、出血したときに使うこともあるかもしれませんが、それも滅多にありません。

風邪をひいたときや、花粉症のときなど、鼻の下が赤くなったり痛くなったりすることを考えると普通のティッシュでは摩擦が気になるので、保湿タイプを常備しています。肌のテカリやベタつきを押さえてティッシュオフをするときも、肌に優しくて安心。

さらに最近では、バッグ内や自宅での収納のことも考えて、コンパクトサイズのポケットティッシュに移行中です。

●水に流せるティッシュは、小さい子がいる家庭におすすめ

水に流せるティッシュ

子どもが小学校の低学年くらいの頃は、水に流せるティッシュも常備していました。子どもが外で急にトイレに行きたくなったとき、たまに公園などでトイレットペーパーがないときがあるので、重宝しました。
また、子どもがティッシュを服のポケットに入れたまま洗濯してしまっても、溶けてキレイになくなるという利点もあります。

今は公園のトイレを使うことはほぼなくなりましたが、当時使いきれなかったティッシュがまだ家に残っています。こちらは3年ほど前に「トイレットペーパーが買えない!」となった時期にとても助かりました。実際はこのティッシュを使うことはなく、トイレットペーパーを無事に買えたのですが、安心材料としてとてもありがたかったです。でも、追加で買う予定はありません。