外の汚れをシャットアウトしてくれている窓も、大掃除でキレイにしたい場所の一つ。手順を覚えて時短で掃除を終わらせましょう。家事えもんさんおすすめの便利グッズも紹介します。
家事えもんさんの最小限大掃除「窓」
大掃除といえば窓も欠かせません。周辺にたまった汚れや、普段はスルーしていた細かな汚れも効率的にパパッとキレイに。
●窓回りの汚れ<所要時間:30分>
【使うもの】
すべての画像を見る(全16枚)・アルカリ電解水スプレー
・中性洗剤
・マイクロファイバータオル
・ペーパータオル
・スポンジ
・水きりワイパー
【掃除手順】
(1) 窓の内側は中性洗剤を塗りつけてペーパータオルでからぶき
30倍に薄めた中性洗剤にタオルやぞうきんを浸してゆるく絞り、窓全体に塗りつけたら、残った泡をペーパータオルでふきとり。
「そのあと水ぶきしなくても汚れがすっきり落ち、サラサラの触り心地になりますよ」
<最小限ポイント:中性洗剤を使えば結露予防も同時にできる>
中性洗剤に含まれる界面活性剤が水分を分散してくれるので、結露の予防にも。冬場は可能なら週1回は行うのがおすすめ。
(2) 窓の外側は全体を洗い流してから洗剤を塗りつける
ホースや加圧式スプレーを使い全体を水で洗い流してから、30倍に薄めた中性洗剤をたっぷり含ませたスポンジで汚れを落とします。
「仕上げはぞうきんやペーパーでふいてもOKですが、ワイパーを使うのがいちばん早くてラク」
<あると便利な加圧式スプレー>
ホースがない場合、ペットボトルをセットするだけで水を噴射できる加圧式スプレーが便利。100円ショップでも手に入ります。
(3) 網戸は水でほこりを流してからアルカリ電解水でふく
窓の外側と同じく水で全体のほこりを流したら、アルカリ電解水スプレーを吹きかけて汚れをふきます。
「マイクロファイバータオルを使えば、細かい網目の汚れまでよく落ちますよ」
(4) 水を流してから曲げた歯ブラシでこする
サッシの汚れにも、加圧式スプレーを使うと便利。
「まずはこれを使って汚れを水で流し、隙間の汚れは曲げた歯ブラシでこすり落とします。終わったら窓をあけて自然乾燥させて」
「歯ブラシは熱湯に30秒ほどつけて柄の部分を外側に曲げると、カーブにもフィットして使いやすさアップ!」