年齢に伴い変化する暮らしに合わせ、ものとの向き合い方も見直してみることが大切です。70代の小笠原洋子さんに、手持ちのもので日常を楽しむコツを教えてもらいました。

関連記事

73歳が「持たない」と決めたもの5つ。テーブルも炊飯器も処分した理由

「持たずに」暮らしを楽しむ方法

3LDKの団地に住む小笠原さんは、「使えなくなるまで使う」のがモットー。見直してみると、身の回りにはまだ使えるものがたくさんあります。

●アクセサリーはある分だけ。身につける以外にも楽しむ

小さな引き出し
すべての画像を見る(全5枚)

アクセサリーは小さな引き出しに収まるだけに。

「ちょっと派手かな…? という、身につけなくなったものは壁やバッグに飾って楽しみます」

鏡

たとえば、鏡の装飾にヘアアクセサリーをつけてみたり、ブローチをカバンにつけたり、常識にとらわれない楽しみ方をしています。

●靴箱がなくても、テレビ台を靴箱代わりに

テレビ台の靴入れ
実はテレビ台です

使わなくなったテレビ台は、靴箱の代用にしています。

「普段履くものはブロックの上に板を渡してその下に。出しっぱなしでも玄関がすっきり」

●本は図書館で借りるのが日課

本

「読書は好きですが、多くの本を所有するのはやめました」。

図書館なら新旧あらゆる本がそろうので便利です。