宝塚歌劇団の男役トップスターとして5年半もの間走り続けてきた明日海りおさん。2019年の退団後はフィールドを広げ、ドラマや舞台などはもちろん、朝の情報番組やバラエティ番組にも出演し活躍中です。
明日海りおさんインタビュー。自身初の冠番組で得た貴重な経験
すべての画像を見る(全6枚)さまざまな仕事の中でも、明日海さんの“素”の表情が見られると話題だったのが2021年にHuluにて配信された自身初の冠番組「明日海りおのアトリエ」です。
土鍋でお米を炊いたり、フラワーアレンジメントで料理を彩ったりなど、ライフスタイルをアップデートさせるテクニックを“アトリエ”で学ぶ明日海さんの姿は、舞台上やテレビ越しで受ける印象とはまた違った一面が楽しめ大好評! 今回は、待望のSeason2がスタートするということでお話を伺いました。
●Season1の撮影後に、早速“土鍋”を購入!
まるで秘密基地のようなアトリエで、生活を豊かにするアイデアを学んだ「明日海りおのアトリエ」Season1。前回の放送時は、今よりも外出がままならない時期だったこともあり「コーヒーのおいしい淹れ方」や「土鍋でのご飯の炊き方」など、室内で挑戦できる内容がメインでした。
「私自身も楽しみながら撮影をしましたが、なによりうれしかったのが視聴者の方から『私も土鍋を買ってみました』、『食用のお花でいつもの料理をデコレーションしたら気分が上がりました!』といった声をいただいたことです。自宅の中など限られた状況下で毎日の楽しみを見つけていく日々が続いていたので、この番組をきっかけに私だけでなく視聴者の方も生活をランクアップする楽しさを感じてもらえたんだと思うと幸せでした」
明日海さん自身も、Season1の撮影後に生活に取り入れたことがあったといいます。
「じつは、私も撮影後すぐに土鍋を購入しました! 土鍋で炊いたお米は、香りからまったく違うんですよね。それに、水の量や炊く時間によって食感や見た目のツヤっと感、おこげのつき具合が毎回違って楽しいんです。驚いたのが、土鍋で炊いたご飯を冷凍し、解凍して食べてもそのおいしさがキープされているところ! バタバタした毎日の中でも、手軽においしいお米を食べられるとなんだかホッとして…『番組で学べて本当によかったな』と改めて感じました。
逆に難しかったのは燻製をつくる回。最初、燻製時間を長くしすぎてしまい、とっても苦い燻製料理になってしまって…(笑)。私も食べる前は『おいしい』って言う気満々だったんですけどね~。2回目は無事においしい燻製料理が完成し、安心しました」