少ないものですっきり、シンプルに暮らしたい。だけど、毎日忙しいうえに必要なものも多く、小さく暮らすことは難しい…と感じてしまうことはありませんか? ここでは、無理なく「小さな暮らし」を実践する人に贈る「ESSE暮らしグランプリ」で、グランプリを受賞した山田明日美さんの暮らしの工夫を紹介します。
ものの入り口と出口を決めて増やさない
むやみに捨てないため、家に入るものは厳選し、出す方法も明確にしておきます。小さなルールの積み重ねで、暮らしやすさがぐんとアップ。
●チラシお断りステッカーで不要なものを家に入れない
すべての画像を見る(全7枚)郵便受けや玄関に市販の「無断投函お断り」「勧誘お断り」シールをはったら、チラシやDM、飛び込み営業がゼロに!
「いらない情報やものをブロックできて、わずらわしさが激減」(山田さん、以下同じ)
●サンプルや試供品はもらわない
試供品やノベルティは、結局使わず場所をとるだけのことも。
「自分が選んだお気に入りだけで暮らしたいので、渡されても辞退。ごちゃつく洗面台も厳選したものだけですっきり」
●おトクに弱いからセールには行かない
値段につられて買うと、家に持ち帰って後悔することも…。
「本当に欲しいものは定価でも買うはず。夫婦2人の衣類はクローゼットに収まるだけに。衣替えの必要もなくなります」