塀やフェンスがなくても、ミラーレースカーテンがカバー
わが家は外構にあまり費用をかけられなかったので、前面の道路との間にも塀はありません。しかし塀に代わって外からの視線を防ぐ役目を、ミラーレースカーテンが果たしてくれています。
防犯の視点で考えると、「塀やフェンスは、家に入ろうとする空き巣の目隠しになるリスクがある」と言われています。一方で、塀やフェンスのないオープン外構は、隠れる場所がないので、空き巣にとっては不都合な仕様。わが家の選択は、じつは防犯の面でもメリットがありそうと筆者は考えています。
ただし、塀やフェンスについては、子どもの飛び出し防止など、さまざまな役割があるので、「ミラーレースカーテンを採用すれば、もう要らない」という簡単な話ではありません。敷地環境によって、塀やフェンスがあった方が防犯上都合がいいということもあるでしょう。あくまで、限られた予算での選択肢のひとつとして、家づくりの参考にしていただければと思います。
わが家の場合、慣れるまでに時間がかかりましたが、メリットをたくさん感じています。コストの配分、プライバシーの確保、採光性、防犯面。こうした観点から、わが家はミラーレスカーテンを採用して、とてもよかったと思います。
