旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが、旅先で見つけたご当地の飛びきりグルメを旅情報と共にご紹介。今回訪れたのは、来年の大河ドラマ「どうする家康」にも登場しそうな岐阜県の大垣です。関ヶ原の戦いを制して家康が天下人となるのは終盤だと思いますが、そこで敵側西軍の最前線になったのが、大垣城。そんな岐阜の城下町・大垣の絶品喫茶店グルメをご紹介します。

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岐阜の城下町、大垣で喫茶巡り。ふわふわ卵サンドとビン入りスイーツ

サンドウィッチ
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JR東海道本線の大垣駅から歩いて7分の大垣城。現在の城は戦後に復元されたものですが、なかなかりっぱな姿です。

城

展示も工夫されており、関ヶ原の戦いの解説もわかりやすいので歴史の勉強になります。

そんな大垣で有名な喫茶店を教えてくれたのは、岐阜・愛知・三重の注文住宅メーカー「CHECK HOUSEチェックハウス」でマーケティング担当を務める笹生八穂子さん。

「岐阜も名古屋同様に喫茶店文化があって、おいしいコーヒーとモーニングセットは日課という人がいっぱい」なんだそう。

 

●レトロ喫茶で味わう、ふわふわのオムレツサンドとボリューミーなしょうが焼きサンド

店

まずは大垣で有名なレトロ喫茶「緑」へ。緑は、かき氷の名店で岐阜の人は年中食べるそうですが、ユニークでおいしいサンドイッチも名物です。

店内

懐かしい感じのする店内ですが、壁には思いのほかポップなポスターが。現在、店を切り盛りする2代目はデザイナーでもあり、ポスターのモデルはお母さんなんだそう!

早速、評判のオムレツサンド(680円)と気になるしょうが焼きサンド(680円)をオーダー。

たまごサンド

ふわふわのオムレツの厚みに驚かされる卵サンド。パンに塗ったからしマヨネーズがいい仕事をしてます。卵焼きにもマヨネーズを少し入れて、ふんわりまろやかな感じに仕上げるのがコツだそう。

しょうがやきサンド

トーストしたパンに甘塩っぱいタレで焼いたポークが挟まったしょうが焼きサンドは、ボリュームたっぷり。

11時までのモーニングだと、プラス200円でサラダとドリンクがセットになってお得です。

喫茶 緑 住所:岐阜県大垣市東前1-19-3 TEL:0584-81-7462