●アメリカの冬の風物詩・暖炉も健在
すべての画像を見る(全8枚)アメリカらしい暖房と言えば、暖炉もあります。冬に嵐が吹き荒れる頃、シアトルはしばしば停電になりますが、そんなときも薪をくべて火を起こせば明るくなるだけでなく、家中あったか。クリスマスや記念日など、特別な夜にも彩りを添えてくれます。うちの猫たちも暖炉が大好きで、暖炉の前でよく丸くなっています。日本のコタツもいいものですが、アメリカの暖炉もまた、冬の風物詩ですね。
最近は、すぐに着火するよう加工された薪も数々売られていて、ますます便利。薪を使わない、インテリアとしての電気暖炉(暖炉型ヒーター)も増えており、スイッチを入れると、まるで薪の炎が揺れているように見えるだけでなく、ちゃんと部屋も暖めてくれます。
こうした電気暖炉はリノベーションが必要な埋め込み式だけでなく、手軽な床置きや壁かけ式のタイプも日本で販売されているようなので、ノスタルジックな「暖炉のある暮らし」を楽しんでみたい方にはおすすめです。