もうすぐハロウィーン。カボチャやオバケなどのハロウィーン飾りをインテリアに取り入れている人も多いのでは。 ここではアラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、年を重ねて飾りを減らしたことについて教えてくれました。
イベント飾りを小さくしたら、掃除の手間も収納場所も減ってすっきり
置物や額に入った絵、雑貨など部屋の飾りは、気づくと増えていくもののひとつ。自分で買い集めるだけでなく、お土産やプレゼントに頂いたり、ひな人形やクリスマツリーなど季節ごとに楽しみたい飾りもありますね。
でも壊れない限りは「捨てる」なんて考えないため、持ち続けてどんどんたまっていく…そんな方が多そうです。
私は時間をかけて減らした結果、飾るのは「部屋にひとつだけ」と決めました。今回は増えがちな「飾りもの」を減らす方法を紹介します。
●年数をかけて徐々に減らす
若い頃の自分は、かわいいものが好きでぬいぐるみを飾っていました。当時は大きなリラックマのぬいぐるみをソファにドーンと置いていた記憶があります。
結婚後は季節ごとに飾りを買いました。クリスマスには小ぶりのツリー、正月にはお正月飾り、ハロウィーンにはオバケのぬいぐるみ。新婚のときはそれなりにものがある家だったと思います。
しかし、その後の片づけブームを経て、数年かけて徐々に減らすことに。わが家は子どもがいないので、ひな人形や五月人形はありません。が、新婚のときに買ったクリスマスツリーや、ハロウィーン飾り、ぬいぐるみはたくさん。
●「全部捨てる」のではなく「小さく」する
季節の飾りはサイズダウンを考えました。部屋の中に季節を感じるインテリアがないのは寂しいので、「全部捨てる」ではなく「小さくする」方向で工夫したのです。
具体的には、最初は大きなぬいぐるみだったのが、そこからガラス細工やミニチュアの人形など手のひらサイズに小さくしました。
ハロウィーン飾りのぬいぐるみは処分し、小さなフレームに入れたポストカードだけに。これなら今後も好みのポストカードに入れ替えながら、季節のイベントを楽しめるようになります。
またクリスマスツリーは、クリスマス風のガラス細工に変更。こちらもかなり小さくしました。
季節もの以外にもぬいぐるみは処分。時間が経って趣味が変わるのは仕方のないと考え、いさぎよくお別れしたのです。お陰で、部屋が広く使えるようになりました。