●3:外干しをやめた
ベランダまで洗濯物を持って移動するのがおっくうなアラフィフです。ベランダに出るには洗濯物と洗濯バサミを持ち、窓をあけ、ベランダ用のサンダルを履く手間が…少しのことですが、これが面倒なのです。
それが、部屋干しにすると移動距離が減り、ベランダに出る作業がなくなりました。雨が降ったからと慌てて洗濯物を取り込むこともないのです。
ただ、部屋干しは外に比べ乾きにくいのが難点。じつは、扇風機やサーキュレーターで風を送れば、厚手のものでもじゅうぶん乾燥するのです! これでもう外に出なくてすむようになりました。
●4:移動と収納の手間を減らした
最後に「収納」の工夫です。
以前は家族の洗濯物は私が部屋まで持っていき収納もしていました。コロナ以降は在宅時間が増えたため、夫のものは自分で部屋に持って行ってもらい、収納を任せました。夫の収納を手放したおかげで私の仕事は減りました。
また、自分の着替えは洗面所の上に置き場所をつくり、洗濯物を持って運ぶという移動を減らしました。
すべての画像を見る(全3枚)以前は寝室に着替えを置いており、部屋を行き来する手間がありましたが、これで解消。動線が短いとズボラな私でも無理なく続けられます。
●アラフィフ世代は家事の見直しのタイミング
家事は、自分のスタイルが一度決まってしまうとなかなか変えられないもの。たまに見直してみてはどうでしょう。たとえば子どもが巣立ち家族構成が変わると、以前と違うやり方がぴったりくるかもしれません。
今の家族構成に合う家事をして、エネルギーを節約し、本当にやりたいことにあてられるといいですね。これからもずっと続く家事。なるべく省エネでやっていきたいと思うのです。