夏休みが終わり、次はシルバーウィークに向けて旅行を検討している人も多いのでは? まだまだベストシーズンの続く沖縄で、大人のひとり旅にもぴったりの、ぜいたくな「ホカンス」体験を紹介します。

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みなさんは話題の「ホカンス」をご存じでしょうか? ホカンスは韓国で生まれた言葉で「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた造語。

観光のついでにホテルに泊まるのではなく、ホテル内での滞在そのものをバカンスとして楽しむことを指します。そんなホカンスに欠かせないのが、館内に楽しめる設備が備わっていて、滞在するだけで特別な気分を味わえるホテルというわけです。

●あえて予定はつめずに、ゆとりをもった旅行に

貧乏性の編集部員Nは、旅行となるとついさまざまな場所へ出かけ、観光に行ったり買い物をしたりと予定をつめ込みがちなのですが、今回の旅の個人的テーマは「大人のリフレッシュ活動、通称リフ活」。

旅の間はゆとりをもって休養に専念するのが大人のたしなみ! ということで、忙しい日々を過ごす人にこそおすすめしたい、ホカンス体験をレポートします。

外観
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訪れたのは、沖縄を代表するラグジュアリーリゾート「星のや沖縄」。沖縄県読谷村にある全室オーシャンフロントのリゾートホテルです。

コンセプトは「グスクの居館」ということで、到着してすぐ目に入るのは、琉球時代の城壁を模してつくられた“グスクウォール”。壮大な景色に気持ちが高まります!

レセプションの入り口でシーサーがお出迎え
出迎えてくれたシーサー

レセプションの入り口でシーサーがお出迎え。

レセプション

レセプションは深い海の底のような荘厳な雰囲気。暑~い外からホテルに入った途端、一気に世界観に引き込まれました。

●お部屋に到着!待っていたのは…

広いお部屋と青すぎる海!
広いお部屋と青すぎる海!

お部屋に到着して初めて海が見えるようなつくりになっているのも、このホテルの粋なポイント。ウミガメが産卵に来ることもある、手つかずの自然海岸を望む絶景に、ひとりなのに思わず感嘆の声をあげてしまいました。

部屋

掘りごたつ式の「床座リビング」でまったりするのもよし。

部屋2

ベッドが並ぶお部屋の壁紙は「琉球紅型」です。