年齢を重ねると、体調だけではなく外見の変化も気になってくるもの。「自分の気持ちが暗くならないように、ムリをしない範囲でエイジングケアをしています」と話すのは、整理収納アドバイザーの瀧本真奈美さん。ここでは、現在50代の瀧本さんが老いを味方にするためにやっていることを教えてもらいました。
50代、老いを味方にするためにやっていること
すべての画像を見る(全6枚)以前、こちらのESSEonlineの記事でも書いた更年期のこと。
気分の落ち込みは、ホルモンバランスの乱れだけでなく、自分自身の外見の変化も原因のひとつなのではないか? とずっと考えていました。
肌のごわつきや、くすみ、乾燥やシワは、年齢を重ねるとつきものですが、だからと言って諦めてしまうと余計に老けてしまうとも考えています。
30代から続けてきたこと、40代、50代で始めたこと。日常で簡単にできる範囲で気をつけてきたことをまとめてみました。
●1.化粧水のW使用
これは30代から始めました。高価な化粧水ではなく、たっぷりと使えるものを使っています。
朝も夜も2種類の化粧水を重ねます。ときには、3回ほど重ねることもあります。オリジナルでやってきたことなので、NGかも…と思っていましたが、最近見た雑誌の美容ページに同じようなことが書かれていて、うれしくなりました。
乾燥肌なので、もう20年ほど続けているいちばんの肌ケアです。
●2.大豆製品&ヨーグルト、たっぷりの野菜を毎日摂取
食べ物に関しては元々シンプルな料理が好きですが、このところとくに意識して摂っているのが、野菜、大豆製品、ヨーグルトです。毎日必ず摂るようにしていて、冷蔵庫に欠かさずストックしています。
この習慣は、40代後半から少しずつ始めたもので、50代でも10kgやせることができました。ESSEonlineの記事『50代でもマイナス10kg。健康的にやせるポイントはキッチンにあった』に書いたダイエット法と同時に、確実に習慣になりました。
何十年も常用していた便秘薬が一切不要になるなど、美容だけでなく健康面でもメリットがありました。
●3.オリーブオイルを使った料理
1年前から始めたのがオリーブオイル料理。炒めものなどで使う油も、全てオリーブオイルにシフトしています。
体にも肌にもいいと言われているオリーブオイルを使うことで、気持ちも前向きになります。抗酸化作用、動脈硬化予防、美肌効果など、期待できると言われている効果を信じながら、でも摂りすぎないようにも気をつけています。