ナスがおいしい季節。ナスはクセがなく、調理法や合わせる食材次第でいろいろな楽しみ方ができます。料理家・橋本彩さん直伝の「ナスの月見豚つくね」を紹介します。
ゴマ油の香りが食欲そそる！ナスのおかず
焼いて調理する際はナスを大きく切ると、みずみずしさを最大限に引き出せる！ 白米を食べる手が止まらなくなります。
●ナスの月見豚つくね
ナスの月見豚つくね
みんなの好きな甘辛つくねをナスと合体させてボリュームアップ！
材料（4人分）
- ナス 1袋（小5個）
- 豚ひき肉 200g
- 長ネギ 1／2本
- A［しょうゆ、みりん 各大さじ2 砂糖 大さじ1］
- B［卵白 1個分 ショウガ（チューブ） 3cm 片栗粉、酒 各大さじ1 塩 小さじ1／3 コショウ 少し］
- ゴマ油 小さじ2
- いりゴマ（白） 適量
- 青ジソ（千切り） 5枚
- 卵黄 1個分
【つくり方】
（1） 下ごしらえをする
ナスはヘタを除き、縦半分に切って皮目に斜め2～3mm間隔の切り込みを入れる。断面に片栗粉を薄くふる。長ネギはみじん切りにする。Aは合わせておく。
（2） ナスの上に肉ダネをのせる
ボウルにひき肉、（1）の長ネギ、Bを入れて粘り気が出るまでよく混ぜる。（1）のナスの上に等分してのせ、ナスの断面をおおうように、なめらかにまとめる。
（3） 蒸し焼きにして仕上げる
フライパンにゴマ油を中火で熱し、（2）の肉の面を下にして並べ入れ、3～4分焼く。こんがりとした焼き色がついたら上下を返し、酒大さじ2（分量外）を加えてフタをし、弱めの中火で5～6分蒸し焼きにする。フタを取って火を弱め、合わせたAを加えてフライパンをゆすりながら味をからめる。器に盛ってゴマをふり、青ジソと卵黄を添える。
