和室のココがちょっと不便
とても便利に使っている和室ですが、もう少し考えておけばよかったと思う部分もあります。
●ふすまが重く感じる
すべての画像を見る(全4枚)ふすまは和の雰囲気があって畳との相性も良いのですが、動かすときに少し重さを感じます。建具を引き戸にすれば、もう少しスムーズだったかなと後悔しています。
●押し入れは大容量だけど収納しにくい
和室には押し入れというイメージが強く、当然のように押し入れを採用。しかし、あとから聞いたところによると、クローゼットに変更することも可能でした。
収納力は問題ないのですが、奥行きがあるので、収納に工夫が必要。どうしてもデッドスペースができてしまいます。
押し入れの下段にはオモチャなどを収納していますが、子どもたちにはふすまが重くて開け閉めがしにくいようです。クローゼットにしておけば、子どもたちにも使いやすい収納にできたかなと思います。
●畳は色選びが難しい
畳は、和紙畳と呼ばれるお手入れがラクなタイプを選択しました。色選びがとても難しかったです。とくに小さなサンプルを見て部屋全体をイメージするのが大変でした。当時はインパクトのあるグレーと迷ったものの、結局畳のイメージに近い若草色に。
今になってみると、ダイニングとの相性や家全体のバランスを考えて、グレーにしておけばイメージが変わっておもしろかったでしょう。
和室にはとても満足していますが、使い勝手やインテリアという点については、もう少し検討してもよかったかなと感じています。