自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
今回は、ようやく赤ちゃん連れで家に戻ったのに、義両親のせいで気が休まらなかった産後すぐのお話。
初孫フィーバーの義理の両親。やることなすこと裏目で…
マタニティハイという現象と同じく、初孫フィーバーというものがある。
義理の両親が1か月のお世話を申し出てきたのも、きっとそれだったんだろう。
私を思いやってくれる気持ちが裏目裏目に出て、裏目すぎて表になるかと思いきや、やっぱり最後まで裏目だった。
私は子どもを産んだあとの「自分の子どもを守らなきゃ!」という気持ちがすごくて、まさにガルガル期。
結局ミルクひとつつくってもらうのも怖くて、常に気をはりまくっていたのである。
怒りに燃えつつ、周りを監視。
怒りに燃えつつ、つくってもらったおはぎを食べまくった。
しまいには熱も出てしまい、本当は赤ん坊の面倒を見てもらった方が絶対いいだろっていう状況だったんだけど、帰ってもらってようやく心からほっとして、でかい屁の祝砲をかました。
「CAN YOU CELEBRATE?」の気分である。
次回は産後の暗黒期とセレブとのコストコの話だよ。