片づけられないときがあるのは当然。落ち込まずにすむ方法は?

こんまりさん3
すべての画像を見る(全3枚)

とはいえ、子どもが3人いる家の中は、片づけのプロのこんまりさんですら、いつもキレイとはいかないのだそう。

「これまで、子育て世代の方からたくさんの悩みをうかがったり、アドバイスをしたりしてきましたが、自分が実際に体験してみて、思い通りにならないことだらけなのを実感しています。ときには、散らかった部屋を前に泣きたい気分になることもあるほど。子育てって本当に大変です。

そんなときは、自分の体調と心をいい状態にしておくことが最優先と、開き直ることにしています。本気を出せば片づけられるはずだし、どうやったら効率よく片づけられるかも知っている。今は子どもと過ごす時間を大切にしたいから、家が多少散らかっていても大丈夫、と自分に言い聞かせて…」

●こんまりさんからのメッセージ

今はできなくても、自信を持って! こんまりさんから、ESSEonlineの読者の方たちにメッセージをいただきました。

「片づかないときがあるのは当然。それだけ、ほかのことをがんばっているということだから。まずは日々『できていること』に目を向けて、がんばっている自分をほめてあげましょう。いざ、片づける時間ができたときに、効率よく片づけられる順番や方法を知っているだけでも、心が落ち着きますよ」

 

おしゃべりな部屋

近藤麻理恵が片づけてきた1000以上の部屋にまつわる実話を基に、川村元気が紡ぐ7つの部屋の物語。
購入する

 

関連記事

3人の子育て中・こんまりさん。「今は片づけられなくても大丈夫」と思える理由