●忘れがちな浴室の扉はできる限り毎日掃除

リフォーム前、いちばん汚れがひどかったのが浴室の扉(脱衣所側)の下の方。気がつくと水アカとホコリにカビが付着していて本当に嫌でした。

浴室の扉
すべての画像を見る(全9枚)

だから今、入浴後はアルコールスプレー+ティッシュで扉の縁をふいています。洗面脱衣所には洗濯機もありますから、衣類のホコリや髪の毛なども多いので油断できません。

2:家族にも簡単なことから協力してもらって浴室の「キレイ」を保つ

メモ

入浴後は「換気」ではなく「乾燥」にしています。以前の浴室のときも「換気」だけだとイマイチ効果を感じられなかったので。家族にも絶対やってほしいので、養生テープにメモして貼っています。

また、そもそもカビって養分がないと繁殖しないと言われていて、高い位置には石鹸カスなどが付着しにくいんです。実際、リフォーム前も天井などには目に見えるようなカビは生えていませんでした。

つまり掃除をラクにするためには、シャワーも「立って」ではなく「座って」の方がシャンプーなども飛び散る範囲が少ないということですから、家族にも協力してもらっています。

 

3:「ちゃんと」よりも「こまめに」浴室掃除する

吊り下げ収納

掃除グッズは浴室の壁面につり下げ収納しており、「ちょっと床をこすろう」が気軽にできます。

浴室内の壁の高い部分や天井は月に1度程度ざっと洗うだけ。
浴室全体をしっかりきっちり掃除しなくては! と思うと掃除のハードルが上がりますし、忙しい毎日、掃除の時間をあらためて取ろうと思えば思うほど「時間がない」「面倒くさい」と後回しになりがち。

疲れている日は入浴中の掃除も、今日は床だけ、今日は扉だけ、と部分的にしかやらないこともあるし、そもそも掃除をしない日だってある。「ちゃんとやらなくては」を手放すことこそお掃除の回数を増やすコツだと思います。

●浴室掃除をラクにするポイントは3つ

・入浴中に掃除する
・簡単なことを家族に協力してもらう
・「ちゃんと」よりも「こまめ」

できない理想を求めるよりも、「これならできる」を見つけることが掃除をラクにするポイントだと私は考えています。ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

関連記事

「増やすと逆に片づく」もの3選。すぐ手が届くから先延ばしにしないシャワーホースはカビが繁殖しやすい。梅雨にやるべき浴室掃除タオルや洗剤をすっきり。100円グッズで洗面所の収納を「増やす」コツ4つ大掃除代わりにしたこと3つ。シャワーヘッドの交換に「足をぶつける角」対策ながら掃除で築17年でもきれい!洗剤なしでお風呂がピカピカになる方法

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら