話題のドラマ『ナンバMG5』で、ヤンキーをやめたい最強のヤンキー高校生・難破剛を演じる間宮祥太朗さん。ドラマの見どころや、間宮さんが考えるヤンキーについて伺いました。
間宮祥太朗さんインタビュー。「難破剛が、自分の生き方に自問自答する姿が伝わったら」
間宮祥太朗さん演じる、ヤンキーをやめたい最強のヤンキー高校生・難破剛の波瀾万丈な高校生活を描く青春コメディー『ナンバMG5』。
筋金入りのヤンキー一家の家族に内緒で、健全な高校に入学した剛。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では黒髪に学生服を着たまじめな生徒という二重生活を送っています。ところが、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことから、正体不明のヤンキーとして、どんどんのし上がっていくのです。
「ヤンキーもの、青春群像劇、1人の青年がアイデンティティーを見つけていく物語…と、いろいろな楽しみ方ができる作品です。見どころのひとつが、特攻服に着替えてトラブルを解決したり、巻き込まれたりする剛の活躍。そのときのヒーロー感や疾走感は、意識して演じています」と語るように、剛が特攻服を着るときは、ヤンキー校の不良たちからケンカを売られた場面だけではありません。ほかにも、弱い者いじめをする不良たちを成敗するときなど、熱い戦いが繰り広げられます。
「大勢のヤンキーを1人で相手にしたり、相棒的存在の伍代直樹(神尾楓珠)と一緒に戦ったりするシーンが多いのがポイント。そこはリアリティーはありつつ、エンターテインメントとしての華やかさも出して、爽快感のある作品にできたらと思います。また、負けたときの哀愁もかっこいいので注目してください。心根が腐ったヤンキーに対して、剛の放つ言葉や拳に愛があるように見えたらうれしいですね」