さまざまな理由で飼い主を失ってシェルターに引き取られた保護犬や保護猫たちを、家族として迎える人たちが増えています。
イラストレーターの岩沢さんとオットも、約3年前に柴犬系の雑種犬ふうちゃんと暮らし始めました。
岩沢さん宅に来たばかりのときは、ちょっとした物音にもビクビクとして脅えていたふうちゃん。とくに男性への警戒心が強く、岩沢さんのパートナーであるオットのことも怖がることがありましたが…。
一目散に逃げていたふうちゃんが…。今ではしっぽを振ってお出迎え
すべての画像を見る(全2枚)お散歩がてら、オットを駅まで迎えに行くことがあります。以前のふうちゃんは、人混みのなかからオットを見つけると、逆方向に走って逃げようとしていました…。
今は、しっぽを振りながら駆け寄っていきます。
3年半前(2015年)、うちに来た頃から男の人が苦手で、オットのことも怖がっていたふうちゃん。もしかしたらなにかトラウマがあるのかもしれないし、ふうちゃんは一生オットになつかないかもしれない、と思っていました。
でもオットはずっと、自分はふうちゃんに害を与えたり、怖い思いをさせたりしないと示し続けました。
ようやくふうちゃんはそれを理解し始めているのかなと思います。とてもうれしい変化です。
<おまけ>
ふうちゃん、オット、わたしで並んで歩く夜の散歩は、わが家の大切な時間です。