壁の隙間を介してつながる、明るいキッチンとダイニング
すべての画像を見る(全17枚)ダイニングから見るキッチンの様子。壁の絶妙な位置と厚さで、冷蔵庫などの家電類が見えないのでスッキリ。
キッチンはかつて和室だった空間。障子戸は残して和モダンの趣を添えました。「ネコがいたずらしないかと少し不安でしたが、高くてここまでは跳び乗れないみたいで、大丈夫でした」。
ルーフバルコニーの先に、自然豊かな風景が広がります。「野鳥が飛び交う様子に魅了さて、オカメインコも飼うことにしたんです」。
真南から注ぐ日差しでひなたぼっこ中のネコたち。「ネコたちはあまり仲がよくなくて、だいたいいつもこんなふうに30㎝くらい離れています(笑)」。
厚めの壁で切り取られ、まるで絵画のように見えるダイニング。壁は「クロスは巾木の存在がイヤなのと、ひっかき傷もつきやすいから」という理由で塗装を選択。なんと塗装はすべてDIYで行ったそう。「予算の調整も兼ねてDIYにしましたが、やってみたらすごーく大変でした(苦笑)」。
ゆったりとしたキッチンは、住まいの中心的存在。「広いカウンターは多用途に使えるので、日中は8割がたキッチンの周りにいます。壁面収納には、食器類だけでなく、書類なども入れられて便利です」。