●4:臨時収入は見ないふり貯金
すべての画像を見る(全5枚)以前は、臨時収入が入ると「わーい! なにに使おう?」と考えていましたが、本気で貯めると決めてからは、最初からなかったものとして、「えいや、えいや!」と、口座に入れ続けました。10万円ほど貯まったときに、「こんな私にもできるんだ!」と自信がつき、そこからは貯金が楽しくなりました。
●5:還付金も貯金
子どもの医療費の還付金や年末調整の還付金なども、「予定になかった収入」と考え、見ないふりをして口座に貯め続けました。とにかく貯金の残高を、「百の位を千に、千の位を万に」繰り上げることに集中しました。
これだけでも年間何万円も貯まったので、貯金0の頃を思えば大きな成果! 還付金は家計に影響がないので、現在も貯金に回しています。
●6:入れやすく出しづらい環境にする
あるとき、銀行のキャッシュカードが割れて暗証番号も忘れてしまったことがあったのですが、夫に会社を休んで再発行手続きをしてもらうのが面倒で放置していました。苦しい時期もその口座のお金には手をつけずに過ごせたので、「出しづらいだけで貯まる」と気づきました。
それ以来、パスワードを難しくする、開けづらい貯金箱を使うなど、引き出しにくいステップをわざと設けて、手をつけづらい環境をつくることで、貯金を守っています。
貯金が難なくできる方からしたら初歩的なことばかりかもしれませんが、どうしても貯められない、貯め方が分からなかった私にとっては、カツカツ貯金0生活を抜け出す大きなきっかけでした!
なかなか貯金がはかどらない方、どうやって貯め始めたらいいかわからない方は、ぜひやりやすいことから試してみてください。