ダイニングの一部に設けるワークスペース・スタディコーナー

ダイニングの一部にワークスペース・スタディコーナー
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まずはダイニングの一部にワークスペース・スタディコーナーを設けたお宅の事例です。手前にリビング、右奥にキッチン、左奥にダイニングが配されています。

 

ダイニングの壁側のワークスペース

ダイニングの壁側に幅220cm、奥行き60cmのデスクをつくりつけ、ワークスペース・スタディコーナーとしています。

ダイニングの一部にワークスペース・スタディコーナーを設けるメリットは、ダイニングテーブルも含めて、作業スペースとして活用できる点でしょう。そうした点から、ワークスペース・スタディコーナーを設けるなら、リビングよりはダイニングのほうが相性がよいと筆者は考えています。

 

片づいたワークスペース

その代わり、食事の際にはきれいに片づけてダイニングの雰囲気が雑然としないよう配慮する必要があります。このお宅では、上部にはつり戸棚、デスク下には引き出し家具を設置。書類や文具を収納できるようにしています。

 

キッチンに隣接したワークスペース・スタディコーナー

キッチンに隣接したワークスペース・スタディコーナーを

次はキッチンに隣接してワークスペース・スタディコーナーを設けたお宅の事例です。手前にダイニング、右奥にキッチン、左奥にワークスペース・スタディコーナーが配されています。

 

キッチンの背面カウンターとつながるデスク

キッチンの背面カウンターとつながる形で、幅180×奥行60cmのデスクがつくりつけられています。キッチンに隣接してワークスペース・スタディコーナーを設けるメリットは、調理作業と並行して仕事を進めやすい点。「鍋の火加減をチラチラと横目でみながら仕事も進める」といった具合です。

 

パントリーも併設

ワークスペース・スタディコーナーには、パントリー収納(写真奥・左手)も併設。スペースを効率よく利用しています。

 

キッチンとリビングに隣接したワークスペース・スタディコーナー

 

キッチンとリビングに隣接してワークスペース・スタディコーナーを設置

次の事例は、キッチンとリビングに隣接してワークスペース・スタディコーナーを設けたお宅。リフォームによって実現したプランです。手前にリビング・ダイニング、左奥にキッチン、右奥にワークスペース・スタディコーナーが配されています。

 

ワークスペース・スタディコーナーとリビングの関係

ワークスペース・スタディコーナーとリビングは、棚を隔ててほどよく「見える・見られる」関係となっています。

 

ワークスペースとスタディコーナーを分けて併設

既存の外壁の形状を生かし、ワークスペース(左)とスタディコーナー(右)を分けて設けました。キッチンに隣接したスタディコーナーであれば調理・片づけの合間に子どもの勉強を見るのにも便利です。