リビング学習と学用品の収納のために、ワイヤーシェルフを導入してみた日刊Sumaiライター。なぜ、あえてデスクではなくシェフルなのか。また、どのように設置し、その結果、子どもが日常使いしているかレポートします。費用が抑えられるうえに、将来の変化にも対応できそうなアイデア。ぜひ、参考に。
すべての画像を見る(全8枚)3歳差きょうだいが入学・入園。勉強する環境をどうする?
筆者の家には、この春小学校に上がる6歳の男の子と、幼稚園に入る3歳の女の子がいます。そこで入学・入園をきっかけに、子どもたちが勉強しやすい環境を整えることにしました。つくるにあたり、希望と解決したいと思ったことは、以下の4つです。
1.親の目が届くリビング学習が理想
親が家事をしながら、一緒に勉強したり、教えたりできるリビング学習が理想。ですが、わが家のリビングダイニングには、ふたり分の勉強机を置くスペースがありません。ダイニングテーブルがすでにあるため、家具だらけになるのは避けたいと考えていました。
2.きょうだいがケンカしない、適度な距離に配置したい
学習スペースが別室だと寂しがり、隣同士だとケンカしてしまうため、適度な距離感が必要。しかし、狭い部屋でどうやって距離をとるかが、悩みでした。
3.すぐに目につく位置に学用品を収納したい
学用品は、親子で管理しやすいよう置き場所をまとめたいと考えていました。ただ、一般的な勉強机だと、天板と引き出しだけで、絵画セットや体操着を収納するスペースがないことが悩みでした。
4.準備費用が重なるため、費用は抑えたい
3学年差は、将来、同じタイミングで学用品をそろえることになるので、できるだけ費用を抑えたいというのが本音。勉強机や学用品の収納スペースを、1万円程度で用意できないかと考えていました。
ワイヤーシェルフなら、狭いリビングでも圧迫感なし!
悩んだ結果、ニトリの「ワイヤーシェルフNポルダ」(9990円・税込み)を使うことに決めました。もともと、すでにひとつを和室にテレビ台として設置していたので、統一感をもたせたいことと、予算内で購入できることが決め手です。
ワイヤーシェルフは、シンプルでスリムな棚。狭いリビングを圧迫せず、筆者宅にとっては理想的なアイテムです。
つっぱり式で部屋のどこへでも移動がしやすく、倒れる心配もありません。状況に応じでレイアウトを変えることができ、長く使える魅力があると思います。