●役に引きずられないよう日常も大切にしています
体力を使う公演だけに、動ける体づくりも課題に。自炊は苦手という福士さんですが、栄養バランスはしっかり意識しているそう。
「まずは、エネルギー源となる炭水化物をちゃんと取る。タンパク質やアミノ酸の適正量も意識しています。それと体調管理のためには、睡眠も大事。朝になると自然に明るくなる照明を部屋につけたら、目覚めがよくなりました」
すべての画像を見る(全2枚)さらにメンタル面では、オンオフの切り替えも重要だと福士さん。
「僕は意外と役に引きずられてしまうんです。コミカルな作品のときは僕自身も自然と明るくなって、人を笑わせたいモードになったことも。普段はそんなじゃないんですけど(笑)。だから日常は日常として、作品とは離れて過ごすように意識しています」
切り替えのスイッチとなるのが、毎日の習慣にしている語学の勉強。
「昔から語学を学ぶのが好きなので、ちょうどいいリセットになるんです。毎日続けるコツは…最初に負荷をかけすぎないこと。『3分間だけやろう』と思って始めれば、15分くらい続くんですよね。そうすると『目標の5倍もやってる!』と自信もつくんです」
お芝居に限らず、語学に殺陣…と自分だけの強みを増やすことも、福士さんの新たな魅力につながっているのでしょう。
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