中学生以降は、リビング横から静かな場所に「学習ルーム」を移す

中学生になったら学習ルームを移す
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先ほどのアンケート結果にもありましたが、「高校受験」をする中学生や「大学受験」をひかえた高校生には、「塾や図書館・自習室」などの外部空間が「子ども部屋」を差し置いて支持されています。

この外部空間が支持される理由は、「誘惑がなく集中できるから」です。

 

リビングから離した学習ルーム

そこで、先ほど設置した「学習ルーム」を、家族がTVを観たり、会話など団らんしたりするリビングダイニングから切り離した、静かな場所に部屋割りします。

こちらは玄関入った右手の洋室を「学習ルーム」とした例です。リビングダイニングから離れているので、静かな環境で勉強に集中できます。

 

子ども部屋はリビング横に移す

そして、リビングダイニングに並ぶ洋室を兄弟姉妹で一緒に使う「子ども部屋」として部屋割りします。

 

リビング横の子ども部屋にあるベッド

食事をしたりテレビを観たり、会話をしたりするときは、間仕切り扉をあけておき、就寝するときは、リビングダイニングとの間仕切り扉を閉めて「子ども部屋」として独立させます。

筆者宅も、当初は一般的な部屋割りである「子ども1人に子ども部屋」を与えていました。しかし、「学習ルーム」を使った部屋割りに変えてから、姉妹は驚くほど仲がよくなり、また学力が大幅に伸び「学年トップ」をとるようになりました。

子どもが勉強に集中できる環境をつくりたいと考えている方は、模様替えや部屋割りの参考にしてください。

 

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