●美容師に復帰!少しずつ自信を取り戻す妻とおもしろくない夫

 

子育ても少し落ち着いた頃、鏡をのぞいて落ちこむゆうか。美容の世界で日々オシャレに磨きをかけてきたつもりなのに、今の自分はかけ離れた場所にいると気づきます。
そんなとき、高校の同級生が結婚すると連絡があり、ウェディングのヘアメイクを手伝うことに。あらためて「美容の仕事が好きだな」と実感するのでした。

 

ゆうかは美容師復帰に向け、動き出します。まずは子どもの預け先を確保。現在の入園は厳しいため、定期利用保育や自治体のファミリーサポートなどを活用することを検討します。先輩から紹介された育児に理解のある職場での面接にも合格します。あとはてるおに協力をお願いするだけですが…。案の定、いい顔はされません。

 

「ゆうかみたいな要領悪い人が両立できるかなあ」
「ゆうかみたいな要領悪い人が両立できるかなあ」
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「ゆうかみたいな要領の悪い人が子育てと仕事の両立なんてできるかなぁ」「お客さんとか店の人に迷惑じゃない?」など、ゆうかを否定する思いやりのない言葉ばかりを投げかけます。
そして「俺は送迎しない」「家事はやれたらやる」と上から目線の言葉で自分に迷惑をかけない範囲でとゆうかに釘をさすのでした。

ゆうかはモヤモヤした気持ちはあるものの、「協力してもらえるのなら」とぐっとこらえます。

実際に現場に復帰するとブランクもあり覚える事柄がたくさん! 育児や家事との両立も大変です。
それでも、大好きな美容師の仕事にやりがいを感じるのでした。その楽しみを、てるおに伝えたところ…。