●ダイエット食材2：ナッツ
ダイエット中の間食にはナッツがいいとご存知の方も多いかもしれません。クルミには良質な油が含まれていますし、アーモンドにも美容・健康には必須のビタミンEが豊富だったりと、適量食べる分にはとてもいい食材です。プチ断食の際に、ナッツはいくらでも食べてOKと言っている先生もいらっしゃいますよね。
ただ、ここでも注意が必要。味がないと言って、キャラメリゼがけや砂糖がけにしたものを食べていると、あら大変。普通に甘いおやつですよね。小分け包装になっていないものを一口食べたら、おいしくて思っている以上に食べてしまった…なんてことも。ナッツだからOKとはせずに、味がついていない「素焼き・無塩」のものを選んでくださいね。
●ダイエット食材3：赤ワイン
ダイエット中に安心して飲めるお酒は焼酎やウィスキーなどの蒸留酒。そのほか、糖質が低いワイン（赤・白）がおすすめです。
したがって、いつもはお酒を飲まない方も、たまにおつき合いやイベントで飲むことがあれば、焼酎やハイボール、ワインをおすすめしていますし、私も家で飲むときはワインを飲むことが多いです。
赤ワインはポリフェノールが豊富で抗酸化作用が高いですし、白ワインは、実際にやせるといったデータもあります。とくに今の時期は寒いので、赤ワインを温めてホットワインにして飲むのがおすすめで、商品でも「ホットワイン」が売られていますよね。
しかし、ここでも要注意。市販されている「ホットワイン」とは、スパイスやシロップ、フルーツなどを入れて温めたドリンクのこと。そのため、シロップ、砂糖が入っています。
先日主人がワインを買ってきたときのこと。純粋な赤ワインだと思っていたのに、あまりの甘さにびっくりして、原材料を確認したところ「赤ワイン、砂糖」の表記が。そこで「ホットワイン」だったと判明しました。いくら食事やおつまみを食べずにいても、「ホットワイン」を飲んでいたら、血糖値がグーンと上がってかなり太りやすくなってしまいます。実際にダイエットコースで、同じ勘違いをして飲んでいる方もいらっしゃいました。
せっかく意識してお酒を選んで飲んでいても残念ですよね。ということで、赤ワインを買うときは、「ホットワイン」でないものを。甘口よりも辛口の方が糖質が低めなので、辛口を選択するといいですよ。
また、温かいホットワインを飲みたいときは、本来の味とは異なりますが、スパイスだけを入れたり、温めるだけのホットワインにしています。よかったら参考にしてくださいね。
