作業が1か所で完結するランドリールームを実現
すべての画像を見る(全16枚)グレイッシュなアクセントクロスがホテルライクな雰囲気の寝室。右手のドアはランドリールームにつながり、洗面室を経由して廊下にもつながっています。
妻が熱望していたランドリールーム。「予算や間取りの都合で一度は諦めかけたのですが、やっぱり諦められない気持ちがありました」と妻。再度プランを練り直して実現しました。
念願のランドリールームには、妻の希望でASKOの電気乾燥機を設置。パワフルかつスピーディに洗濯物を乾かすことができるので、日々の家事の時短に貢献しています。
出し入れがスムーズなアイロン台は忙しいときの救世主。ふだんはカウンター内に納めておけるので、空間を広く使えます。「洗う、乾かす、アイロンをかける。そのすべてのプロセスが、このスペースだけで完結できるようになりました」(妻)。
奥がランドリールーム、手前が洗面室。洗面台は、コーラー社の水栓&洗面ボウルを使ったオリジナルです。背面側にはタオルなどをたっぷりしまえる収納もつくりつけました。
インテリアになじむタオルウォーマーは、いつも温かくフワフワなタオルが使えるすぐれもの。洗濯カゴに入れる前に乾かしたり洗面室全体を温めたりと、重宝しています。
子ども部屋がかわいく変身。夫専用のワークスペースも
ミントグリーンの壁紙がかわいらしい長女の部屋。家具や雑貨のコーディネートは長女に任せたそう。クローゼットの扉は、折り戸から開閉しやすい引き戸に変更。
玄関横にあったトイレをなくし、キッチンの位置を移動したことで生まれた空間は、夫専用のワークスペースに。クローゼットも完備したので、身の回りのものがたっぷりしまえます。玄関との間に室内窓を設け、通風と採光にも配慮。
「リノベーションしてからは、娘とリビングでストレッチをするなど、家で楽しむ時間が増えました」(妻)。リノベで家事の時短も実現し、家族とリラックスして過ごせる時間を手に入れることができたようです。
間取り(リノベーション前後)
リノベーション前
リノベーション後
デザイン/FILE
住む人の好みや暮らしに合った空間づくりを目指して、1991年に創業。オリジナルキッチン、洗面台、家具、建具の製作販売、新築・リノベーションのデザインを行っている。細部までこだわった上質な空間づくりが人気。京都でもインテリアショップを展開している
※情報は「リライフプラスプレミアムNo.1」取材時のものです