漬け置きするだけでは終わらない漬け置き洗い

オキシ漬けが一時期SNSでブームになりました。粉末の酸素系漂白剤で洗濯槽や、浴槽、シンク、洗面ボウルで漬け置きする掃除方法です。

 

浴槽でオキシ漬け
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じつはこの漬け置き方法、一気に大量に処理ができるので、ラクに思いがち。でもじつは、漬け置きあとの磨き上げが重要になってきます。漬け置きしてそのまますすぐだけでは、汚れが完全に落ちない場合があるからです。

とくに油汚れや、隙間に入り込んだ汚れが落としにくいもの。浴室の湯アカ汚れや、シンクの隙間、換気扇のシロッコファンなどは、必ず漬け置きしたあとの磨く時間を確保して置きましょう。

シンクが占領されて料理がつくれない、磨く時間を確保していなくてお風呂に入れない…。そんな経験が、筆者にもあります。漬け置きの時間をなるべく早くスタートすることがポイントです。

漬け置き、泡だけで落とす、水だけで落ちるなど、一見便利そうなこの手のアイテム。じつは、いざ掃除をはじめると、汚れが落ちず、プラスで手間がかかることが多いです。

「洗剤なし」や「こすらない」お掃除はラクなので、普段のお掃除にして、大掃除において「洗剤」や「こすり」は省略しない方がベター。洗浄剤の説明書を見ても、「汚れがひどい場合」の掃除の仕方は「洗剤をつけて」「こすり洗い」が推奨されていることが多いです。大掃除では、汚れがひどい場合の掃除方法を参考にして、効率よくお掃除しましょう。

 

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