晩ごはんのメインは完成させたものの、「副菜にあと1品ほしいな…」というときはありませんか? そこで、お米料理研究家のしらいのりこさんに、火を使わずにつくれる副菜を教えてもらいました。どんな主菜にもごはんにも合う、万能な副菜3品のレシピをご紹介します。

レンチン、もむだけ、あえるだけ!パパッとつくれる副菜3種

素材の味を生かしたシンプルなおいしさで、どんな主菜にもよく合います。

●簡単ラタトゥイユ

簡単ラタトゥイユ
簡単ラタトゥイユ
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野菜たっぷり! ラップなしでチンするとうま味も濃厚になります。

材料(4人分)

  • トマト 1個(200g)
  • ズッキーニ 2本(200g)
  • タマネギ 1/2個(100g)
  • A[ローリエ1枚 オリーブオイル大さじ1 塩小さじ1 ニンニク小さじ1/2 コショウ少し]

【つくり方】

(1) トマトはヘタを除いて種を取り、ざく切りにする。ズッキーニは2cm角、タマネギは1cm角に切る。Aのニンニクはすりおろす。

(2) 耐熱ボウルに(1)のトマト、ズッキーニ、タマネギとAを入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で10分ほど加熱する。いったん取り出して全体を混ぜ、さらに5分ほど加熱する。

[1人分53kcal]

 

●カブとパプリカのピクルス

カブとパプリカのピクルス
カブとパプリカのピクルス

箸休めにもぴったり! まろやかな酸味の洋風即席漬けです。

材料(4人分)

  • カブ 4個
  • パプリカ(赤) 1個
  • ニンニク 1かけ
  • A[ローリエ1枚 粒コショウ(黒)5粒 酢大さじ3 砂糖大さじ2 塩小さじ1/2]

【つくり方】

(1) カブは茎を1cmほど残して皮をむき、6~8等分のくし形に切る。パプリカはヘタと種を除いて乱切りにする。ニンニクは包丁の腹でつぶす。

(2) ポリ袋に(1)を入れ、Aを加えて袋の上から軽くもみ、1時間以上おく。

[1人分43kcal]

 

●インゲンのおかかマヨあえ

インゲンのおかかマヨあえ
インゲンのおかかマヨあえ

おかかでうま味をアップ! 緑黄色野菜の補給にもぴったりです。

材料(4人分)

  • インゲン 1袋(100g)
  • A[カツオ節1パック(2g) マヨネーズ大さじ1 しょうゆ小さじ1]

【つくり方】

(1) インゲンは3等分の斜め切りにする。ラップでふんわりと包み、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。

(2) ボウルに(1)を入れ、Aを加えてあえる。

[1人分30kcal]

 

液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってからレンジから取り出すなどご注意ください。電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください。

電子レンジの機種や、肉などの素材の大きさにより火のとおりに差が出ます。表記の加熱時間で火が中までとおっているか確認し、とおっていないようであれば、様子を見ながら少しずつ加熱してください。

電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります。火どおりに不安がある場合は、様子を見ながら少しずつ加熱してください。

 

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