栃木県鹿沼市:テレワークも就農も。暮らし方さまざま
すべての画像を見る(全39枚)東北新幹線線の宇都宮駅から電車で約10分と首都圏からアクセスがよく、テレワークで移住する人が増加。移住者が空き家バンク物件を購入してリフォーム工事を行うと上限50万円の補助(費用の1/2以内)に18歳以下の家族人数×10万円などの加算がある。
農業を始めたい人を支援するプログラムを用意し、特産のイチゴやニラ農家で自立すれば高収入の可能性も。
●鹿沼市まちづくり戦略課 TEL0289・63・2226
千葉県佐倉市 :東京へ電車で約50 分。子育てのしやすさにも定評
公園をはじめ家族で過ごせる空間が多く、都心に通勤しながら快適に暮らしたい子育て世帯を中心に移住が増加。始発の駅が複数あり、駅近くに設置された市営のコワーキングスペースも便利。
子育て世代には成長にあわせてきめ細かく相談・対応できる機関が多数そろう。「Weラブ赤ちゃんプロジェクト」に県内で唯一参加する自治体で、地域ぐるみで子育てを支える機運もうれしい。
●佐倉市地域創生課 TEL043・484・6748
長野県大町市:北アルプスのふもとで、のびのび子育てを実現
北アルプスのふもとに位置し、山村留学のさきがけで知られる。移住希望者には町中でのお試し暮らしと山間エリアの滞在型農園での体験メニューを用意。
妊娠・出産・子育てに関する総合相談窓口で切れ目のない子育て支援に力を入れるほか、第1子5万円、第2子8万円、第3子10万円の出産祝い金を進呈。保護者や住民が運営に参画するコミュニティ・スクール形式の小中学校など教育環境にも定評がある。
●大町市まちづくり交流課 TEL0261・21・1210
岐阜県飛騨市 :I ターンで特典が。雪国暮らしのサポートも
白壁土蔵の街並みと豊かな森林資源で知られる飛騨市。移住コンシェルジュがサポートし、移住検討時の交通費や宿泊費を補助。移住者には飛騨地域限定の電子地域通貨を支給する。
住宅新築や空き家バンク物件リフォームの助成のほか、Iターン限定で住宅を新築または購入すると米10俵を贈呈するプロジェクトがある。
冬の積雪には雪かき講習会やスタッドレスタイヤの購入助成など「雪国デビューパック」で支援。
●飛騨市地域振興課 TEL0577・62・8904