いらいなものを捨てたら家がすっきりする。頭ではわかっていても、どうしても捨てられない、捨てるのが苦手…そんな人も多いのではないでしょうか? 整理収納アドバイザーとして活躍する西澤佳代子さんもかつてはそのひとり。そんな西澤さんが捨てる勇気をもって、汚部屋暮らしから抜け出すまでの軌跡を追ってみました。
捨てる勇気をもったら生き方も変わった
すべての画像を見る(全6枚)賃貸アパート時代は絵に描いたような汚部屋暮らしだった西澤さん。一変したのは、マイホームの購入がきっかけでした。SNSで情報を集めるうちに、少ないもので暮らす快適さにすっかり魅了されたそう。
「もともと不安感が強く、捨てることが怖かったんです。でも勇気を出してものを手放したら、逆にラクになれた。要不要の判断をすることで、自分で選択していく生き方にも自信がもてるようになりました」
家がいちばん好きな場所になってからは育児を楽しむ余裕が生まれ、苦手だった料理も家族にほめられるほどに上達。『捨て活』成果で輝く毎日を送っています。
●西沢さんの捨て年表
・片づけられない期~2015年
賃貸アパートで新婚生活を始めるも、片づけに興味がなく散らかし放題。
・片づけ目覚め期 2016年
マイホームの購入をきっかけにインテリアに興味をもち、インスタで情報収集。
・片づけ力爆上げ期 2018年
整理収納アドバイザーの資格を取得して、片づけを仕事にしたいと考えるように。
・片づけマスター期 2021年
インスタ、ブログなどの情報発信が人気を呼び、夢だった著書も2冊刊行。