ESSEプラチナインフルエンサーが、ふるさと納税返礼品や取り組みを徹底チェックする「ESSEふるさとグランプリ2021」。海鮮部門の金賞第1位に輝いたのは、北海道別海(べつかい)町の超ビッグサイズのホタテでした。同じく金賞・銀賞に選出された各地のおいしい返礼品を、部門別にご紹介します!

ホタテの大きさにびっくり!寄付金の使い道にも高い関心が

ホタテ

「肉厚でうま味がたっぷり」「ぷりぷりの食感のよさに感動」「いつも食べている倍の大きさ!」とインフルエンサーを驚かせたのは、北海道別海町の「野付(のつけ)産ホタテ貝柱PREMIUM」。その秘密は、沖合の激しい潮の流れが豊富なプランクトンを運んでくるから。一方で、以前は豊漁だった秋鮭漁がピーク時の10分の1まで落ち込んでおり、「秋鮭資源回復」のために寄付金が使われている点に「知らなかった。ぜひ協力したい」「がんばってほしい」と、応援メッセージも多数寄せられました。

●海鮮部門第2位は、ぷりんぷりんの甘エビ

エビ

口の中ではじけるようなおいしさが好評だったのが、福井県坂井市の「海の上で食べる味! 漁船直送☆船内瞬間冷凍甘えび(大)」。甘エビは鮮度が命。船上で見る真っ赤な甘エビをそのまま食卓に提供したいと、水揚げ後すぐに2℃の冷水で洗い、通常は-25℃のところ-60℃で瞬間冷凍。その新鮮さに「甘~い」「エメラルド色の卵も美味」「冷凍とは思えないおいしさに感動しました」「大ぶりで食べごたえ満点!」などなど、絶賛の声が。

●キングを超えるエンペラーサーモンの味わいが3位に

サーモン

自然に近い環境で育てられ、栄養価の高い飼料により、濃厚な味と良質な脂がのった逸品。北海道白糠(しらぬか)町の「エンペラーサーモン」に、「こんなにおいしいサーモンは初めて!」「意外とさっぱり味」「おいしすぎる!」といった声が。白糠町の返礼品は毎年評判が高く、納税リピーターが多数。寄付金の使い道を寄付者全員に「ゆうメール」で報告するなど、つながりを大切にしているのも愛されるゆえん。

●骨なしサバの粕漬&チキンセットが銀賞獲得!

さばチキン

2020年同グランプリ受賞の静岡県焼津(やいづ)市が届ける「鯖グルメ福袋 さば粕漬&さばチキン詰合せ」。「骨なしなので安心。子どもに食べさせたい」「アレンジしやすそう」「サバの脂身のおいしさがしっかり感じられる」といった声とともに、寄付金の使い道にも「保育料無料など、子育て支援がうらやましい」の声多数。

●小ぶりでも絶品!ひと口伊勢エビ

ひと口伊勢エビ

同じく銀賞は、「大きな伊勢エビは冷蔵庫に入らない」といった声から登場した、千葉県南房総市の「一口伊勢えび 80~100g程度10尾」。「調理しやすく、食べやすい」「小ぶりでもおいしさは変わらない」といった声のほか、子どもの医療費や災害復旧に役立てられる寄付金の使い道にも、みんな興味津々でした。

●生臭さなしのウニは、見た目も宝石のような美しさ

ウニ

熟練の職人が完全手作業で取り出す、北海道登別(のぼりべつ)市の「極上エゾバフンウニ折詰100g」も銀賞。見た目も宝石のような美しさで、「海の香りが感じられる」「しっかりした味わい」「生臭さがまったくなく、とろけるよう」と、ウニがあまり得意でない人からも好印象。寄付金は子育て支援や地域経済の振興、環境保全などに役立てられています。

●銘品部門の金賞第1位は、坂井市のサバ&穴子寿司

寿司

福井県坂井市発祥の「焼き鯖寿司」を、「穴子の棒寿司」とセットにしてお届けする「ふるさと福井の味自慢 浜焼き鯖の押し寿司1本と穴子の棒寿司2本の3本セット」。「冷凍だなんて、まったく感じない」「焼きサバの香ばしさと穴子の甘さ、たまりません」「温めるだけでこんなにおいしいなんて感激」などなど驚きの声が。その秘けつは新たな冷凍技術「プロトン冷凍」によるもので、解凍時に細胞が壊れないからお米がパサつかず、うま味が流れ出すこともないのだとか。さらに、全国で唯一、寄付金の使い道を市民が決定することにも共感の声が続出しました。

●うま味が濃~い鯛めしが金賞第2位

鯛めし

福井県敦賀(つるが)市の新ブランド「敦賀真鯛」が主役の「敦賀真鯛 特上鯛めしの素」。「こだわりのあるエサを使った養殖に、丁寧な仕事ぶりを感じました」など、育成方法を熟考し、ゆっくり、じっくり育てることで身がキュッと引き締まるなど、生産者のこだわりを評価する声多数。「脂ののりがよく、天然鯛よりおいしい」「ふわふわの身と優しい味つけ。まるで敦賀に行った気分」といった声も。

●花巻温泉が誇る牛タンシチューに花丸評価

牛タンシチュー

香味野菜と鶏のブイヨン、赤ワインで煮込んだ岩手県花巻市の「花巻温泉洋食料理長手作りの『牛タンシチュー』2食入り」は、花巻温泉の洋食料理長が注文を受けてから調理し配送。「牛タンが大きくて、ボリュームたっぷり!」「ホロホロして美味」「驚くほどおいしい!」「本当に牛タン? というほどやわらかい」と、花丸評価する人が続出で金賞3位に。東北有数の温泉施設と聞き、「花巻温泉に行ってみたくなった」という人も!

●銘品部門銀賞は、ユニークなご飯のお供

牛フレーク

アツアツご飯に凍ったままの牛フレークをかけるだけ。ご飯のお供のためだけにつくられた北海道標茶町(しべちゃちょう)の「星空の黒牛 くちどけフレーク180g」に、「温かいご飯との食感が新しい」「口どけがいい」「返礼品ならではの珍しさ!」「ユニークさと手軽さに魅力を感じます」などのコメントが。馬とともに暮らせる町づくりのために、寄付金が役立てられている点にも賛同者多数。

●味バリエが楽しい6種のたらこセット

たらこセット

選び抜かれた北海道産のタラコをほぐし、明太子やバジルなど6種類の味がチューブタイプになったのは、北海道岩内町(いわないちょう)の「カクイチのちょこんとたらこ6種セット」。じつはバジル味は地元の高校生が考案し、箱のデザインも高校生が考えたという商品に、「味のバリエが楽しい」「見た目のかわいさにホレた」といった声が集まり、銀賞獲得。

●冷凍の限界に挑戦した肉厚のアジフライも銀賞に

アジフライ

「肉厚で歯ごたえが違う」「身がふわふわ」「冷凍とは思えないほど、サクサク」と評判だったのが、アジの水揚げ量日本一を誇る長崎県松浦市の「『アジフライの聖地 松浦』冷凍アジフライの限界!?」。うま味成分を逃さないよう、できるだけ凍らせない工程にこだわってお届け。子育て支援を重視した寄付金の使い道にも共感が集まりました。

●酒部門第1位は、福島県磐梯(ばんだい)町のリンゴカクテル

リンゴカクテル

清酒磐梯山と町産100%リンゴジュースでつくった、日本酒ベースのリンゴカクテル「磐梯酒造 Bandaisan Apple×Sake(磐梯山 りんご酒)」は、冷やしてストレートで飲んでよし、炭酸で割ってよしと、飲み方自由自在。「リンゴの香りと優しい味で女性におすすめ」(AYUMIさん)、「リッチなデザートワインのよう」(尾崎編集長)など、女性好みのテイストが好評。一方、インフルエンサーは、不妊症や不育症の検査や治療を受ける夫婦の経済的負担を軽減する「こうのとり支援事業」などに寄付金が使われていることに共感しました。

<味の審査はESSE編集長らが担当!>

ESSEプラチナインフルエンサーによる審査会は徹底した感染症対策のもと行われましたが、会場でのお酒の試飲はコロナ禍ということで中止に。そこで、味については昨年の決勝大会でも審査員を務めたESSEの尾崎編集長とモデルでローフードマイスターの資格をもつAYUMIさん、さらに実演販売士として日々さまざまな商品の魅力を伝えているボス水野さんとレジェンド松下さんが審査しました。

人4品

左上から時計回りに/AYUMIさん、レジェンド松下さん、尾崎編集長、ボス水野さん

●金賞第2位は、富士山の伏流水でつくるクラフトビール

クラフトビール

地元産のホップと富士山の清冽な伏流水でつくるビールは、山梨県富士吉田市の町おこしの一大プロジェクト。なかでも注目は、地元産の夏イチゴをぜいたくに使った「クラフトビール BRIGHT BLUE BREWING ストロベリーミルクIPA 750ml瓶1本」です。「甘酸っぱい香りがよく、ホップがしっかり効いていて、飲みごたえがある」(ボス水野さん)など大好評。寄付金がなにに使われているのかを寄付者に明確に伝える姿勢に「好印象!」といった声も。

●審査員をうならせた秋田県横手市の純米大吟醸

純米大吟醸

「辛すぎず、でも甘くない、絶妙な味」と日本酒大好きなレジェンド松下さんが絶賛。尾崎編集長も「口に入れた途端、ふわっと香る華やかさとまろみのある味が完璧」とほめちぎった「純米大吟醸 まんさくの花 山田錦45」が酒部門の金賞第3位。全国の横手愛好者に向けて、市の魅力などを紹介する交流情報誌『よこてfun通信』を発行するなど、地元愛にあふれる活動にも称賛の声が。

●インスタ映え確実!色が変化する焼酎にテンションアップ

たらぎブルー

酒部門銀賞は、熊本県球磨郡多良木(たらぎ)町の「色が変化する球磨焼酎『たらぎブルー』」。乾燥ハーブのバタフライピーを入れると、透明な焼酎が鮮やかなブルーに、さらにレモン汁を加えると紫色に変化することに、「斬新な発想」「贈り物に喜ばれそう」と、一同テンションアップ。ボス水野さんも、「球磨焼酎らしい厚みのある味わいがすばらしい」と絶賛しました。

●さわやかなシソの香りの梅酒も銀賞に

梅酒

北海道白糠町産の人気シソ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」と同じシソを使った「しそ焼酎 鍛高譚の梅酒 2本セット」に、「さわやかなシソの香りがしてさっぱり、グイグイ飲めちゃいます」と、AYUMIさん。インフルエンサーからは「お酒が苦手でも楽しめそう」「色がキレイ」といった声のほか、寄付金で公営の塾を開設する使い道にも応援の声が。

ESSEプラチナインフルエンサーの審査会レポートはこちら!

返礼品の魅力はもちろんのこと、寄付金の使い道などの取り組もすばらしい自治体ばかり。この機会にぜひ、応援してみて!

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