おつまみを超える主役級のおいしさ! ESSEプラチナインフルエンサーが、ふるさと納税の返礼品や取り組みを徹底チェックする「ESSEふるさとグランプリ」。2021年総合グランプリに輝いたのは、北海道紋別(もんべつ)市の「新・5種のスモークセット」でした。同じく金賞・銀賞に選出された各地のおいしい返礼品を、部門別にご紹介します!

オホーツク海の恵みを存分に味わえる魚介セットがグランプリに

スモークセット

ホタテやタコなどのオホーツク海の恵みを、薪とおがくずでいぶす昔ながらの製法でスモークにすることで、うま味がギュッと凝縮。絶妙な加減にいぶされた「新・5種の魚介スモークセット(無添加)」。「よくあるスモーク品とは一線を画している」「おつまみというより主役級のおいしさ!」「生産者の熱い思いが伝わってくる」と、多くのインフルエンサーが味やこだわりなど全項目で称賛。寄付金をアザラシの保護や環境保全活動に役立てていることも反響を呼び、総合点で見事グランプリに輝きました!

ホタテ、サーモン、タコ、サバ、マス
ホタテ、サーモン、タコ、サバ、マスの5種を1つずつ試食

●肉部門1位は、多くの人が最高評価点をつけた極上の山形牛

山形牛ユッケ

肉部門の金賞第1位を獲得したのは、山形県山形市の『焼肉名匠 山牛』山形牛ユッケ 山形牛ローストビーフセット。国の厳しい製造基準を満たした工場でつくられるユッケと極上のローストビーフのセットに、「まるで高級店の味!」「ローストビーフを超えて、ステーキのように美味」「自宅でユッケが食べられるのがすごい」と、高評価続出。四季がはっきりした気候風土で育てられた山形牛は、肉質等級の最高ランク「5」の出現率が日本一というから、そのおいしさに納得。安心して子育てができる環境づくりや教育現場の整備など、寄付金の使い道も好評でした。

●小さな町から生まれたブランド肉、大崎牛(おおさきうし)が金賞2位

大崎牛

黒毛和牛の仔牛の育成を行う繁殖農家が多い鹿児島県大崎町。この町からブランド牛を、という生産者の思いから生まれたのが、「やわらかくてジューシー」「口に入れた瞬間、とろけそうな幸せな味」などと会場が湧いた「前田牧場直営 大崎牛塊肉~ランプ肉(モモ)ブロック500g~」のステーキ。住民が一丸となって「焼却に頼らないリサイクルの仕組み」を構築している取り組みにも、高い関心が寄せられました。

●第3位は前沢牛。畜産農家の厳しい現状を多くの人が応援

前沢牛

脂が甘い」「ずっと、かんでいたくなる」「ぜいたくすぎる」と、鮮やかな霜降り肉にうっとりする人が続出したのが、岩手県奥州(おうしゅう)市の「農家支援 厚切り前沢牛サーロインステーキ300g」。分厚いサーロインを冷凍ではなく、冷蔵便で届けるこだわりにもびっくり! さらに、昨年の大雪による被害を受けた前沢牛生産者の厳しい現状を知り、「応援したい」と支援の輪が広がりました。

●肉部門銀賞は、臭みのない絶品鹿肉

鹿肉

肉部門銀賞に選ばれたのは、北海道白糠(しらぬか)町の「鹿肉セット 3種類 計5パック」で、高タンパク&低カロリー、鉄分豊富な鹿肉のロースやステーキなどが、なんと約1.2kg! 適切に処理され、臭みがない鹿肉に、「さっぱりしていて美味」「子どもも食べやすそう」と驚きの声多数。津波災害を想定した訓練に役立てるなど、寄付金の使い道も好評でした。

●ボリューム満点!宮崎県都城(みやこのじょう)市のブランド豚

都城産豚『高城の里』

銀賞もう1品は、宮崎県都城市の「都城産豚『高城の里』わくわく3.6kgセット」。ロースとバラしゃぶや肩ローススライスなど、3.6kgもの豚肉のセットに、「冷しゃぶやトンカツなど、部位によって楽しめる」「甘味があってジューシー」と感動! 保育事業のデジタル化など、寄付金の使い道も「いい取り組み」「共感できる」と高評価。

●米・麺部門第1位は、福井県越前市のそばセット

そばセット

「越前おろしそば」発祥の地、福井県越前市が日本屈指の製麺技術でつくる宗近そばの返礼品「福井の名門宗近そばお試しセット 5食分」。「辛味大根とそばの組み合わせが最強すぎる!」「すべてセットになっているので、手軽に食べられます」「おそば屋さんで食べたみたい」と、圧倒的な支持を獲得。さらに、絵本の世界を再現した公園の管理に寄付金が使われる点をはじめ、生産者のこだわりやふるさと納税への感謝が伝わるプレゼンに、「思いが届いた」「感動した」の声が多数寄せられました。

●無洗米も選べる「あきさかり」が金賞2位

あきさかり

福井県坂井市はコシヒカリ発祥の地。なかでも、「美白米」と呼ばれるほど白くてつややかなブランド米「福井県産あきさかり5kg こだわりの精米対応」のご飯に、「もちもちして、とても食べ応えがあります」「かめばかむほど甘味を感じ、香りもいい!」「もっちりして、冷めてもおいしい」と高評価が続々。さらに驚かせたのが、好みに応じて精米の分づきや無洗米を選べること。寄付金の使い道の決定権が市民にあることも好感度大でした。

●佐渡産コシヒカリの商品名に込められた思いに共感

コシヒカリ

金賞第3位は、新潟県佐渡市の 「佐渡産コシヒカリ『朱鷺(とき)と暮らす郷』5kg」。「ほどよい甘さ」「かむほどにうま味がアップ」といった味の評価とともに、商品名でもあるトキの野生復帰に配慮した農法で、一時は絶滅を危惧されたトキが現在は484羽に増えたことや、トキとの共生を目指し子どもたちと一緒にエサ場づくりを推進する姿に、「環境に配慮した点がすばらしい」「活動を支援したい」と、多くの人が共感しました。

●ユニークな形状が楽しい、富士吉田市のうどん

うどん

銀賞には、富士山の湧き水で打ったうどん生地を好みの幅に切って楽しめる、山梨県富士吉田市の「吉田のうどん・麺ロール(12食分)」が。「びっくりするぐらいのコシで、食べ応え十分」「食べ方がユニーク!」「個性たっぷりで、ダシが効いている」といった声のほか、地元の高校生がふるさと納税の情報発信を行う点も高評価でした。

●コンクール4連覇した九州のお米「こめたらぎ」

こめたらぎ

九州のお米食味コンクールで自治体部門4連覇を達成するなど、九州でいちばん美味といわれるのが熊本県球磨郡多良木町(たらぎまち)の「こめたらぎ」。今回、銀賞を獲得した「多良木町産こめたらぎ10kg」のご飯に、「香りがいい」「さっぱりした味わいが好き」の声。水や肥料へのこだわりに、生産者の熱意を感じた人も。

●菓子・果物部門第1位は、お茶の専門店が考えた抹茶のフォンダンショコラ

抹茶のフォンダンショコラ

かつては茶の産地として知られた福井県坂井市三国町も、現在は年々減少の一途。そこで、お茶文化を復活させたいとお茶の専門店が考えたのが、「世界一の抹茶の濃さを目指した究極の抹茶のフォンダンショコラ1本」。その圧倒的な濃さに、「抹茶と名のれるケーキに初めて出合った」「口の中がすごく抹茶!」「お抹茶そのものを食べているみたい」「生産者の熱意が伝わってくる」など高評価多数。町内のあき家をリノベーションして有効活用し、町並みを保存する寄付金の使い道にも賛同の声が。

●酪農王国ならではの濃厚チーズケーキが金賞第2位

チーズケーキ

「濃厚なのにさっぱり」「とてもおいしくて幸せな気持ちに」「ホールごと食べられそう」と会場を魅了したのが、北海道別海(べつかい)町のパティシエがつくる「日本最大の生乳産地 北海道・べつかいから届く濃厚チーズケーキ BETSUKAI」。「人より牛が多い町」と呼ばれる別海町では、唯一の高校の酪農経営科や野球部を守るために寄付金が役立てられていくことなどを知り、「胸が熱くなった」という声も。

●地元老舗店のコラボで誕生した新感覚カステラに驚きの声

カステラ

金賞第3位は、宮崎県都城市の「蔵出しカステラ『貞義』」。地元で100年以上続く和洋菓子店と老舗のしょうゆみそ店がコラボし、伝統のカステラに粉末みそスパイスを加えるという新感覚のスイーツが誕生しました。「みそとカステラが合うなんて、目からウロコ」「今までにないカステラの味!」「めちゃめちゃ、しっとり! みそパウダーが不思議。甘すぎず、おいしい」と、驚きの声が続出。

●磐梯町(ばんだいまち)の米と名水でつくったノンアルコール甘酒

ノンアルコール甘酒

続く銀賞を獲得したのが、「麹の甘味が堪能できる」とインフルエンサーを笑顔にした福島県磐梯町の「麹だけでつくったあまさけ(ノンアルコール)」。原料は、町産米でつくった米麹と名水のみ。ノンアルコールで砂糖不使用なのに糖度40度以上の味わいに、「自然な甘味で、濃厚なのにすっきり」「甘酒が苦手な私でも飲みやすい」「ノンアルコールだから、子どもも飲めるのがいい」などの声が。

●富士の湧水を活用した夏イチゴの風味と香りに感激

夏イチゴ
インフルエンサーが試食した「(中粒)200g×4パック」は欠品中ですが、同品種の「大粒12粒入り」は申し込み可能

山梨県都留(つる)市の「数量限定 富士湧水 夏いちご特選セット 富士夏媛&富士よし乃」も銀賞獲得。年間をとおして温度が一定の富士の湧水を活用し、夏イチゴの栽培に成功。数ある品種のなかでもトップクラスの甘さを誇る「富士夏媛」と大きくて甘い「富士よし乃」に、「夏のイチゴがこんなにおいしいなんて」「甘味だけじゃなく、風味と香りもいい」と感激の声が。市民の9人に1人が学生という町ならではの奨学金制度にも、高い関心が寄せられました。

●食感が楽しい練りようかん。人気絵本の聖地化も話題に

練りようかん

さらにもう1品、銀賞に選ばれたのが、青森県三戸町(さんのへまち)の「手づくり! くるみ入り練りようかん(350g×5本)」。「食感が楽しい」「ワサビしょうゆにつけると、意外なおいしさ」といった声のほか、三戸町が人気絵本『11ぴきのねこ』の作者で漫画家の馬場のぼるさんの出身地であることから、寄付金を活用し「11ぴきのねこのまちづくり」を目指す取り組みも話題になりました。

ESSEプラチナインフルエンサーの審査会レポートはこちら!

●「ESSEふるさとグランプリ」とは

写真を撮る人たち

創業明治18年の老舗料亭『一の家』にESSEプラチナインフルエンサーを集め、全国からエントリーされた24自治体34品のふるさと納税返礼品の試食会を開催。2021年は「肉」や「海鮮」など6部門に分け、2部門ごと3回に分けて実施。各回20名計60名のインフルエンサーが自治体のプレゼンテーションと試食をもとに、返礼品のおいしさやユニークさ、生産者のこだわり、寄付金の使い道、自治体の魅力などを審査しました。

外観

自治体自慢の食材を懐石料理仕立てで提供してくれた『一の家』

返礼品の魅力はもちろんのこと、寄付金の使い道などの取り組もすばらしい自治体ばかり。この機会にぜひ、応援してみて!

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