●だれからも嫌われないのは無理!だから「嫌われても気にすんな」

心配をポイ
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最近はコロナ禍の影響もあり、なんとなく窮屈で「生きづらい」雰囲気を感じる子どもも少なくありません。また日本はあえて目立つことをせず、周囲と歩調を合わせ「空気」を読むスキルが求められる傾向にあります。

 

「嫌われたくない」という思いにとらわれ、学校や家庭で無理をしたり、悲しい思いを抱えてしまったり…。そんな悩みにもテストステロンさんは明快に答えます。

 

キミを嫌いなのはその人の問題であってキミの問題じゃない

ムリに好かれようとする必要も、ムリに好きになる必要も、ムリにいがみ合う必要もない

 

「合わない人がいるのは当たり前で、自分のせいじゃない」と言われると、大人でもスッとラクになりますね。

いろいろな世界の自分
いろいろな世界の自分

そして、友だちとの関係に悩んだり、疎外感を感じていたりと自分に自信を持てない子どもにぜひ伝えたいのは「キミには大事にされる権利がある」というメッセージ。

 

すべての子どもは安全な環境でのびのびと成長することができる権利がある」ことは世界的に認められていて、「キミだってキミの友だちだってみんな生まれながらに持っている権利」であり、ぜいたくなことではないということ。

 

子どもがありのままの自分を大事にすることは、自己肯定感を高めるための重要なキーワード。自己肯定感は前向きに生きていくための心の土台だからです。

 

「自分を大事にしてほしい」と子どもに伝えたくても、言葉にするのは難しいもの。心にスッと入ってくるテストステロンさんの本で、子どもの心を解きほぐしてあげたいですね。

 

この本は、キュートなイラストも多用され、漢字にもふりがなが振ってあり、サクサク読める1冊。ぜひ親子で「テストステロン流・楽しんで生きるヒント」を見つけてみてくださいね!