とうとう薄着の季節が到来。なのに、ぶよぶよウエストが気になる…という人も多いのでは? そんな人にぜひ試してほしいのが、テレビやSNSでも話題沸騰中の「くびれ母ちゃんのながらダイエット」です。
家事をしながら、テレビを観ながらでもできるのに、ぐんぐんくびれていくと話題の女性向けダイエットです。
忙しくても、運動が苦手でもOK!「くびれ母ちゃんのながらダイエット」
3児の母にして見事なくびれをキープしている、「くびれ母ちゃん」こと村田友美子さん。多くのモデルやタレントが信頼を寄せる存在です。
「まずは姿勢を変えることから始めましょう。姿勢のゆがみがあると、なにをやってもやせません。ですから私のトレーニングでは、体のゆがみを取る、筋肉ほぐしを念入りにすることから始めます」
ここでは、そのなかでも家で簡単にできる、テニスボールでの筋肉ほぐしのやり方を教わりました。
こわばりをほぐしてやせやすく!テレビを観ながらできる「テニスボールほぐし」
悪い生活習慣でこわばってしまった筋肉をほぐして、やせ力をアップ。くびれに関係する2大ポイントを、テレビを観ながら、手軽にほぐしましょう。
用意するものはテニスボール1つのみ。体重をのせてもへこまないくらいかための、テニスボールや野球のボールがおすすめです。
●くびれづくりに欠かせない!脇腹ほぐし
くびれづくりには欠かせない、おなかを斜めに走る腹斜筋と腰の筋肉を、ボールに体重をのせてほぐします。
(1)右を下にして横になり、頭を右手の上に、左脚は前に出す
右側を下にして横向きになり、右手で頭を支える。テニスボールを右の腰の下に入れたら、左ひざを曲げて前に出し、左手の指をつき体のバランスをとる。
(2)ボールを「腰のくぼみのやや外側」に入れ体重をかける
ボールの位置を、腰のくぼみのやや外側になるよう調整しつつ、「しびれるくらい痛い1点」を見つけてボールを当てる。その1点に体重をのせて30~60秒キープ。
(3)体の左右を替えて反対側も同様に行う
体の左側を下にして、ボールを左の腰下に当てる。(2)と同様に位置を調整し、体重をのせて30~60秒キープ。
●慢性の反り腰を修正!そけい部ほぐし
脚のつけ根の、そけい部を通る腸腰筋がこわばると、腰が反って腹筋が使えず、ずんどう体型に。ここをほぐして慢性の反り腰を修正しましょう!
(1)うつぶせで両ひじを立て左のそけい部にボールを入れる
うつぶせになり、両ひじを立てて体を支える。左の脚のつけ根にボールを当てたら、右ひざを前に90°に曲げ、ボールに体重をかけ、そけい部を刺激し30~60秒キープ。
(2)体の左右を替えて反対側も同様に行う
ボールの位置を左右入れ替えて、ボールを入れていない左ひざを90°曲げたら、右側のそけい部も同様にほぐす。
美しいウエストがあれば、自信をもって夏を迎えられるはず。
ESSE8月号では、くびれ母ちゃんのくびれメソッドをさらに詳しく紹介しています。
“ながら”でくびれづくりをしたい人はぜひ参考にしてみて!