「プチプラなのに品質がいい!」と話題の無印良品のメイクアップアイテムがリニューアル。なかでも、「UVベースコントロールカラー・ピンク」がSNSで話題になり、売りきれているお店もあるほど。
数多くの雑誌でファッションやトレンド情報について執筆しているライターの高橋夏果さんが、実際に使ってみた感想をレポートしてくれました。
人気の無印コスメが、「色」「パッケージ」「成分」の大リニューアル!
以前より人気のある、無印良品のメイクアップアイテムがアップデート。色や機能を見直し、3つの点で大きく変わっています。
●1.健康的な印象の肌になる「色」
カラーコスメの色がリニューアル。ベースメイクは、今までよりも肌なじみのよい色になりました。
リップやグロスなどのポイントメイクは、デイリー使いによいナチュラルなピンクから、パッと顔の印象が華やかになるレッドまで、シーンによって使い分けができるカラーが厳選されています。
●2.コンパクトですっきり収納できる「パッケージ」
無印良品のメイクポーチにすっきりと収納できるよう、サイズもコンパクトに。
パッケージも、ムダをなくしたシンプルなデザインでおしゃれ。コスメポーチの中もすっきりしそうです。
●3.保湿性の高い「成分」
肌を健康的に見せるだけでなく、しっとりするよう天然うるおい成分も見直されています。無香料、無鉱物油、紫外線吸収剤フリーなど、敏感肌にも優しいつくり。
新色ピンク下地で、肌がワントーン明るくなる!
SNSを見てみると、「肌を健康的にみせる色」というテーマで更新されたベースメイクアイテムがとくに人気の様子。
UVカット効果もあって肌色のコンプレックスを解消してくれる「UVベースコントロールカラー」の新色ピンクを、実際に試してみました。
●伸びがよくて肌のトーンがアップ!
まずは色味のチェック。説明書きによると、顔色の悪さや青グマをカバーして、血色のいい肌色に仕上げてくれるそう。
キャップをしめたままよく振って、肌になじませて使います。
肌に伸ばす前に手で色味を確認すると、淡いナチュラルピンクです。
頬にさっとのせてみると、伸びが非常にいいのが印象的。伸ばした状態でのカラーは、ハイライト並の、ホワイトに近いピンク!
日焼けで少し色の濃い私の肌ですが、肌のトーンがぐっとあがっていきました。
●オイルのような質感で、今っぽい肌に
肌にのせてなじませた瞬間から、しっとりとオイルのような質感に。
毛穴などのカバー力はそれほどないので、これにプラスして、気になる目元や口元はコンシーラーで隠すのがベターだと思いました。
下地で顔の印象が変わるくらいスキンカラーが明るくなるので、もしファンデーションを使用する場合は、ファンデーションを普段どおり上から塗ってしまうと、白浮きして厚塗り感が出てしまいそうです。
少量のファンデーションを、アラが透ける程度に重ねると、今っぽい生ツヤ肌になりますよ!
なにもしていない手とUVコントロール下地を塗った顔を比較してみると、肌のトーンが明るく変わったことが一目瞭然。
顔だけ浮かないよう、首筋まで塗るのを忘れずに!
「UVベースコントロールカラー」は、日焼け止め→下地のフローが、950円(税込)のこれ1本でできちゃう優れもの。
今回は人気のピンクを取り上げましたが、透明感を出すブルー、肌色を均一に保つイエローと、なりたい肌に合わせて選んでもよさそうです。
3色買っても3000円程度なので、全色購入して使い分けてもいいかもしれませんね。
【高橋夏果さん】
ゲームのシナリオライターや作詞家を経て、現在は数多くの雑誌でファッションやトレンド情報について発信中