カフェメニューのようにオシャレで、ダイエットにもぴったりと密かに話題のベジヌードル(野菜を麺状に切ったもの)。しかし、おうちでつくると包丁でカットするには難しく、かといって高価なスパイラルカッターを買うのもちょっと…。
そこで、簡単にらせん状のベジヌードルができる! と評判のダイソー「3WAYスパイラルカッター」(220円)を、食に詳しいライターの高木沙織さんがレポートしてくれました。
3通りのカットができるのに、たったの220円!
100円ショップ「ダイソー」の「3WAYスパイラルカッター」は、3種類の刃でヌードルカットの太切り、細切り、スパイラルカットの3通りのカットができる商品。使い方もとても簡単で、ヌードル状、スパイラル状にカットしたい野菜を本体に入れてくるくると回すだけ。
しかし、パッケージの写真のようなカットが本当にできるのでしょうか?
早速使ってみたいと思います。
●コツを掴めば超簡単!らせん状のベジヌードルがシュルシュルと
まずは、ヌードルカットの太切りに挑戦。
使うのはこの刃です。
ヌードルカットは太切りも細切りも黄緑色のらせん状カッターと組み合わせて使用します。
ふたつのカッターをカチッとセットしたら、直径5~6cmほどにカットした野菜を差し込みくるくると回すと
ヌードル状の大根が出てきました!
大根は水分量が多いので、途中で手を止めずにカットしていくことで、ブツッと切れることなく長さを保てました。
●ヌードルカットの細切りに挑戦
本体の細かい刃の面とらせん状カッターの組み合わせでセットをしたら、このとおり。
これぞ、ベジヌードル! という、なんとも繊細なカットが完成。
にんじんは硬さがあるので非常にカットしやすく、テクニックいらず。
くるくる・しゃりしゃりと途中で切れることもなく、気持ちよく1本がどこまでも長く続きます。最初は、にんじんを使ってコツを掴むといいかもしれません。
●最後はスパイラルカット
黄緑色のらせん状カッターのみを使って、キュウリをカットしていきます。
薄くて断面が広く、ヒラヒラとした形状になるので、サラダに添えたらパッと華やぎます。カッター部分に野菜を軽く押し当てるようにして回していくのがポイント。
じつは、今回の写真はすべて1回で撮影しました。
簡単に使えるのに、この完成度の高さ。
強いて言うならば、水分が多すぎず、繊維も多すぎない、ある程度の長さがある野菜を選ぶとよいということくらいでしょうか。
※野菜が短くなってきたら、付属のセーフティハンドに固定して指を守りながら使用してください(刃には触れないこと!)。
ここでは大根やニンジン、キュウリを使いましたが、ズッキーニやナスなどは、やや難易度が高そうですが太切りができるでしょう。
ダイエットだけではなく、美容面でもビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が摂れてうれしい効果が期待できる野菜。このスライサーを使えば、ベジヌードルとしてソースやドレッシングをかけてもいいですし、いつものサラダに添えるだけでも視覚から楽しめます。