手帳を活用して、家事の効率や暮らしの楽しさがアップした! という人の手帳術を拝見。インスタグラムで手帳術を発信しているkaoさんを取材しました。
すべての画像を見る(全7枚)家事効率アップ!自分の時間ができる!暮らしが回る手帳術
kaoさんは、1週間のスケジュールが時間単位で書き込めるタイプの手帳に、やるべき家事から目標、家族の予定、体調のことまで、ぎっしりと書き込んでいます。
●手帳に行動を記録するだけで、自分時間が見つかった
「以前は午前と午後の予定をざっくり書いていましたが、時間単位で行動記録をつけるようにしたら、意外と自由に使える時間があることに気づいたんです。これまでなんとなくスマホやテレビを観て過ごしていたのをやめ、趣味の時間にするなど、時間を有効に使えるようになりました」
また、1日の終わりに出来事を記録するのが、楽しみのひとつに。
「子どもがこんなこと言ってたな、とか、振り返ることで気づくことも多いんです。頭の整理もできて、気持ちが前向きになります」
<使っている手帳はコレ>
毎日の行動を時間単位で書けるように、『EDiT B6変形サイズ週間バーチカル手帳』を使用。ポール&ジョーの手帳ケースに入れて。
●kaoさんのスケジュール帳の中身
1:その日にやるToDoと家族の予定を書く
日づけのすぐ下の段には、その日やるべきことや、やりたいこと、家族の予定を記入。
「家族の予定は、頭に名前のイニシャルをつけて区別しています」
<Point>占いの言葉を書くことも!
占いのラッキー行動などを、この欄に書いてマーカーを引くことも。
「心がけたいこと、実践できそうなことだけを書き込んでいます」
2:その週に心がけたいことを決めて書いておく
週末に、次の週の目標や心がけたいことを決めて書くように。
「手帳を開くたび目に入るので、意識できます。1週間が有意義に過ごせるような気が」
3:毎月1回ずつ日ごとにする家事を決める
「照明器具の掃除やスポンジの交換など、ときどきしかやらない家事は、毎月何日にやると決めています」
毎週この欄に記入し、やり忘れを防止。
4:子どもの給食の献立を書いておく
スケジュールの下段に子どもの給食の献立を書き、夕食の参考に。「給食とかぶらないよう献立を考えてます。なにをつくるか迷ったときのアイデアにも」
5:筋トレシートをつくる
自粛生活で太り気味だったので、ダイエットのために筋トレを開始。
「筋トレシートコーナーをつくったら、印をつけたくて毎日続くようになりました」
<Point>体調についてのコメントも
体調についてのコメントを書く欄も用意。
「あとから見返すと、毎月の体調のサイクルやダイエット経過がわかるようになりますよ」
6:1日の終わりに行動記録を書く
時間軸のスケジュール欄には、1日の終わりにその日の行動記録を追加。
「自分の時間の使い方が明確になり、ダラダラしなくなりました」
<Point>自分時間はマーカーでチェック
行動記録をつけたことで、趣味の手づくりをする時間をもてるように。
「自分時間は紫のマーカーでチェック。充実した気持ちになります」
7:フリースペースには「育児日記」と「振り返り」を
フリースペースの左側に育児日記、右側に1週間の振り返りコメントを。
「できなかったことよりできたことを書くなど、前向きな言葉を心がけています」