調理家電として人気のヘルシオホットクック。活用しているご家庭も多いのでは?
共働きで4人の子育てをするブロガーのベリーさんもホットクックに助けられているそう。そんなベリーさんがどのように活用しているのか、その使い方を教えてもらいました。
ヘルシオホットクックのヘビーユーザーがよくつくるもの
便利な調理家電として人気が高い、ヘルシオホットクック(以下、ホットクックと呼びます)。わが家では使い始めて2年ちょっとです。
ホットクックといえば、食材と調味料を入れてメニューを選べば、火加減を気にすることなくでき上がりまで「ほったらかしができる」調理家電。ホットクックに1品まかせているうちにほかのおかずを準備したり、ほかの家事を進められたり。子どもたち4人が入れ代わり立ち代わり「きょうねー、あのねー」と話しに来るなかで、ごはんづくりを進める私の毎日に、欠かせない家電です。
ホットクックの料理と聞くとカレーや肉じゃがを思い浮かべる方も多いと思いますが、これら自動メニュー(もともとホットクックにセットされているメニューで、メニュー番号を入力すれば調理できます)のほかにも、いろいろつくれるのが魅力です。
私がよくつくっているのは、野菜のおかず。ホットクックは密閉性が高く、鍋の中で野菜の水分を上手に引き出して、その水分でおいしく調理してくれるのです。
●野菜がたっぷり食べられる「白菜とキノコの蒸し煮」
たとえば、白菜とキノコの蒸し煮も簡単です。洗ってざく切りにした白菜に、食べやすいサイズに分けたキノコ、顆粒コンソメと塩コショウ。コクを出すためにバターをひとかけ。
ホットクックの付属道具の「混ぜ技ユニット」を取りつけてフタをしたら「手動で調理する」→「煮物を作る(まぜる)」→「沸騰後の調理時間は5分」でスタート。
白菜のかさが減って、野菜がたっぷり食べられます。シーチキンを加えてもおいしいです。
●炒め物をせずに完成する「ケチャップライス」
「ケチャップライス」もおすすめです。みじん切りにしたタマネギとニンジンを内鍋に入れ、オリーブオイルを回しかけ、塩コショウ。「混ぜ技ユニット」を取りつけてフタをしたら「手動で調理する」→「炒める」→「沸騰後の調理時間は5分」でスタート。
できあがったこれらを熱々のご飯に混ぜてケチャップで味つけすれば、簡単にケチャップライスができます。
パッとつくったスクランブルエッグをのせれば簡単オムライス。フライパンの前でずっとタマネギとニンジンに十分に火が通るまで炒めて…という手間と時間が大幅にカットできました。
●ホットクックの置き場所に困ったら…ワゴンを活用
ホットクックは置き場所に困る…と思う方もいるかもしれません。キッチンを見回して置き場がなくても、ワゴンの上に乗せる方法もあります。実際にわが家は、無印良品のワゴン(ステンレスユニットシェルフワゴンセット)の上に乗せています。ワゴンのキャスターにはストッパーがついているので、置き場所が決まればストッパーでワゴンの場所の固定が可能。わが家は換気扇そばにワゴンを置き、その上にホットクックをのせて使っています。
食材をセットしたら、でき上がりまでこまめに見る必要なし。しかも、おいしくできちゃう。
ごはんづくりは毎日のことです。少しでもラクに、自分の時間が増えるように。これからもホットクックを上手に使っていきたいと思います。