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「意識低い系妻のワンオペ育児」でワンオペ育児の絵日記をつづり、多くの方から共感されているイラストレーター兼主婦のmitoさん。
コロナウイルスの影響で在宅ワークが広がっていますが、主婦であり元々在宅ワークをしているmitoさんはやることの多さにいよいよパンク寸前。そんな事態から打破したきっかけを教えてくれました。
自粛生活、なんで私だけが…?パンク寸前、そんなとき救世主となったのは?
前回、自粛生活で1日中終わらない家事と、家族が寝静まってから仕事の取り組むために毎日睡眠不足!
という事態をつづりましたが、さらに長引く自粛により、慢性的な疲労感と徐々に積もってゆくストレス…。
主人や息子の何気ない言葉にもモヤッっとしたり、一人でがんばっている気になって肩を落としたり、気晴らしに! なんて安易に外にも出られないのでささくれ立った心の納め方ががわからないーーーー!
すべての画像を見る(全5枚)ああ、ダメだ、そろそろ限界。
このままじゃパンクしてしまう。
「日本にいて過ごす機会も滅多にないんだし、主人をゆっくりさせてあげたい」
と帰国当初は思って自由に過ごしていただいていたけれど、息子とともに20時台に就寝してのんびり起床する生活。
ねえ、もう充分過ぎるほどゆっくりできたよね?
同じ空間でこれだけ長い期間過ごすことが今までなかったため、いくら家族といえど、どちらかの負担や我慢が大きければ雲行きが怪しくなる家庭内。
お互いにストレスがないように平等にそれぞれの時間が確保できるように、午後と午前で大まかに子どもを担当する時間を分けようじゃないか!
これがよかったのです。
主人が子どもを散歩に連れ出し、その間家事に集中できるので、超スムーーズ!
産後以降、午前中の間にこんなにも家の中が満足のいくほどきれいに片付いたことなんてあったかしら?
(とはいえ午後にはぶっ散らかるのですが)
徐々に家事も手伝ってくれるようになり、食後の食器洗いは主人の仕事に。
当初は絶望的だった主人の寝かしつけも、今や完璧! 子が早々に寝静まった日はにオンライン飲み会を開催することも!
ずっとワンオペだったため、こうゆうのって本当ありがたい~…。
とはいえまだまだ私自身の時間は家事でほぼほぼ費やされますが(泣)。
それでも仕事をする時間もほんの少しだけ確保できるようになったことは本当にありがたい。
(そして毎食後のカフェラテ、ありがたい。笑)
気持ちに余裕がなかったときは、ステイホームがストレスでしかありませんでしたが
ふと、思ったことは「こんなにも家族で一緒に過ごす時間は多分もう一生ないかもしれない」ということ。
生活が通常に戻ったとき、
主人が海外生活に戻ったとき、
子どもが成長し巣立ったとき、
いつかこの自粛生活が懐かしく愛おしい時間だったと思うかもしれない。
在宅ワーク&主婦の負担はまだしばらく続きそうですが、
今はできるだけこの時間を大切にできたらなと思えるようになりました。
●SNSでの批判コメント。叩かれる覚悟がない私が悪いの?<ズボラ主婦、育自への道>はこちらから! ●専業主婦は肩身が狭い?やっぱり収入が欲しい<ズボラ主婦、育自への道>はこちらから!【mitoさん】
猫と息子とたまに帰ってくる夫と暮らす。ワンオペ育児のことをつづるブログ
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