女優の菊池桃子さんが60代の公務員の男性と再婚したというおめでたいニュースが話題になりました。熟年になってからの結婚や再婚事情にも注目が集まっています。

ここではESSE読者に、身近な熟年結婚・再婚した人たちのさまざまな事例を取材してみました。

プロポーズ
いくつになってもプロポーズはうれしいもの!もう結婚しないかもと思っていた熟年ならなおさらです(※画像はイメージです)
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50代からの恋愛&婚活。結婚に至ったきっかけとは?

「独身貴族を謳歌している」と思っていた人が、熟年になったある日、急に結婚! 独身に終わりを告げたきっかけは、いったいどんな場所で生まれたのでしょうか?

●趣味が一緒!

「ゴルフが趣味の叔父。ゴルフ場で働いていた方と知り合い、そのままゴールインしました!」(36歳・アルバイト)

「歌手をしている友人と、そのファンでいつも写真を撮りに来ていた男性が、還暦を超えて結婚しました」(37歳・会社員)

●同窓会で運命の再会

乾杯
同窓会から熟年結婚に発展することも(※画像はイメージです)

「『日本の男にいい男はいない』と海外旅行や趣味を楽しんでいた、年上の元同僚。しかし、高校の同窓会で再会した男性とスピード結婚しました」(37歳・会社員)

●いつも一緒に働いているあの人と…

「バツイチの職場の上司が、同じ部署で働いていた未亡人の女性と熟年再婚しました。仕事では自信をもっている方たちだったので、老後の寂しさを埋めたり、子どもの将来や経済的な安定を考えたのだと思います」(26歳・主婦)

ほかにも「いつもの飲み屋で知り合った」「習い事が一緒だった」というエピソードも多く寄せられました。

また最近は、結婚歴や子どもの有無の情報が事前に分かる婚活ビジネスが盛んで、熟年向けの結婚相談所やアプリなどのサービスも登場しているようです。
ただ熟年ともなると、お金や健康のことなどが若いとき以上に気になり、「結婚」そのものに責任と覚悟が伴うという面も。

熟年結婚・再婚で失敗しないために。子ども世代も確認しておくべきことは?

子どものことや親族との距離感、そして万が一自分が亡くなった後のことまで考えておかないとならないのは、熟年ならではの問題かもしれません。熟年結婚・再婚のメリットやデメリットについてもさらに取材をしました。