暮らしに欠かせない存在になっているスマートフォン。便利なアプリもたくさん出ています。
ここでは、整理収納のプロであるライフオーガナイザーの下村志保美さん愛用のアプリを紹介していただきました。
スマホに入れていてよかった!ライフオーガナイザーが選ぶアプリ3選
スマホユーザー必見! 暮らしを便利にするアプリを3つご紹介します。
●洗濯方法のほか、ワードローブ管理ができる「これ洗える?」
すべての画像を見る(全11枚)その名のとおり自分が持っている服が自宅で洗えるかどうかを教えてくれるアプリです。
多くの場合、洋服の洗濯表示は1つではなく複数ありますから、チェックするのも面倒だしややこしくて困りますよね。
しかしこのアプリは洗いたい洋服の洗濯表示を選択(複数選択可)すれば洗えるかどうかだけでなく、洗い方、干し方も教えてくれます。
さらにありがたいのは、そのままその洋服の画像を撮影し、この洗い方の情報をアプリ内に記録できること。
同じ洋服を次に洗うときは、その画像をタップするだけで洗い方がわかります。
記録した洋服リストも、時系列順や新しく登録した順など、自分が使いやすいように並べ替えできます。
同時に自分の持っている洋服リストも完成しますね。
●子どものお便りやウィッシュリストを家族で共有「ポスリー」
子どものプリントやお便りを整理するアプリです。学校や園からのプリントは写真に撮ってアプリで管理できます。
お便りの写真をスマートフォンのカメラで撮影
↓
子どもの名前やタグ(習い事や学校名)を設定する
↓
プリントを確認する
使い方はこのスリーステップ。
スマートフォンの操作が苦手でも、写真が撮れて文字が打てる人ならだれでも使えます。
共有機能がありパパやおじいちゃんおばあちゃんのスマホからも見ることができるので、「運動会の日程っていつだっけ?」「今度の遠足の持ち物は?」と今まで自分に聞かれていたこともポスリーを確認すればよくなります。
お互いラクに管理できますね。
通知機能がありますから「うっかり見逃した!」を防ぐこともできます。
子どものプリントだけでなく、家族で行きたい場所や買いたいものなど「写真を撮って保存」できるので、家族で共有したいものを入れておくのもいいですね。
冷蔵庫にはったりファイルに挟んだり…。書類などの紙ものの厄介なのは、置き場所がバラバラで見つけたいときにすぐ見つからなかったり、捨てどきがわからずどんどん溜まってしまうこと。
アプリに入れておけば、必要なときはスマホの中を検索するだけ。
去年の遠足や運動会のプリントも「去年はどうだっけ?」と簡単に遡れるので、そこも便利ポイントです。
●再配達依頼や送り状をアプリで一元管理!「ヤマト運輸」
実家や一人暮らしの子どもに荷物を送ったり、仕事の資料を送ったり、宅急便をよく使う私にはなくてはならないアプリです。
配送状況が確認できたり、再配達の依頼ができたりと便利なポイントはたくさんありますが、一番ありがたいのは送り状の作成がアプリから簡単にできること。
手書きで書いていた頃は書き損じてしまったり、伝票が手元になくてお店で伝票を慌てて書いたり…それがとても億劫でした。
このアプリを使えば自分の住所などの情報が保存できるのはもちろん、よく送る配送先を登録することができます。履歴から送り状を作成することも可能。
アプリを使って簡単に送り状を作成したら自宅で送付状を印刷してもいいし、ヤマト運輸の営業所が近くにあればそこで2次元バーコードを使って簡単に印刷できます(おすすめ!)。
さらにデジタル割、メンバー割などのおトクなサービスを受けられるのもうれしいポイントです。
宅急便を受け取る機会が多い方は、自分が受け取りたい時間や場所を事前に登録することもできます。
スマートフォンの操作は得意不得意というよりも単なる慣れです。無料で使える便利なアプリをどんどん使って時短家事をかなえたいですね。