英語で友達を誘うには、どんな表現があるのでしょう。これからの夏にもぴったりの、ネイティブが実際によく使う英語表現をご紹介します。

教えてくれるのは、アメリカ・シアトルに住んで十数年、エディターとして活躍するNorikoさんです。

アメリカ・シアトル
一緒に時間を過ごしたい人に使ってみませんか?
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友達を誘うときに便利な言葉「遊ぼう!」は、英語でなんて言う?

もうすぐ夏休み。時間がたっぷりある分、お出かけも増えますね。
キャンプや海水浴、旅行というビッグなイベントでなくても、近所に友達と一緒に出かけて、街をぶらぶらするということも多いはず。

そういう、友達と普段遊ぶときに使える英語表現に「hang out」(ハングアウト)があります。

●「Let’s play!」は子どもっぽい?「Let’s hang out!」なら大人の会話に

日本人的発想からすると、「遊ぶ」は「play」(プレイ)となりがちですが、アメリカ西海岸だと、あまり使いません。

どこでなにをするか目的を明確にせず、だれかと一緒に時間を過ごす状況を表すには、「hang out」を使うのが便利。
つまり「遊ぼう!」は「Let’s play!」ではなく、「Let’s hang out!」と言うのがネイティブっぽい。

「Let’s play!」だと「今から遊びの時間ですよ」「おもちゃで遊びましょう」などと、子どもが遊ぶようなニュアンスになりますが、「Let’s hang out!」なら「これから(お酒を)飲もうよ」「お茶しましょう」といった大人の会話になります。

●家飲みもオンラインでのやりとりも、一緒に遊ぶときは「hang out」

お出かけという意味で、似た表現に「going out」(ゴーイングアウト)もありますが、「hang out」は外に出かけなくてもOK。
暑い日はクーラーの効いた家の中で、友達とおしゃべりしながら女子会、ということもありますよね。そんな遊び方でも「hang out」が使えます。

最近は、その場に一緒にいなくてもオンラインでつるんでいれば、それも立派な「hang out」。
日本でも利用できるアプリ「Googleハングアウト」はまさにそんな意味で、日本風に言えば「LINEで友達とハングアウト」ですね。

ちなみに、「Hangout」と、間にスペースを入れずにくっつけると名詞になり、ハングアウトする場所、つまり「たまり場」のような意味合いをもちます。

ネイティブみたいに、さっそく「hang out」を使ってみよう!

さっそく「hang out」を使ってみよう!

We should hang out sometime.

訳:今度遊びましょうね。

初めての誘いで、いきなり場所や日にちを具体的に指定するのは相手の負担になりかねません。
誘いにのっても断ってもOKという曖昧さを残して、さりげなく誘えます。

Best places to hang out with friends in Shinjuku?

訳:新宿で友達と出かけるのにぴったりの場所は?

よく知らない街の情報を、ざっくりと聞くときにも「hang out」が便利。
屋外、屋内問わず、カフェからクラブまでオールジャンルで、お出かけスポットを聞き出せます。

I don’t feel like hanging out today.

訳:今日は(遊ぶのを)やめておきます。

遊びへの誘いをやんわり断るときに。
あんまり気のりしない相手に「このあと、どう?」とデートに誘われた場合にも使えそうですね。

【Norikoさん】

アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『

アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~

』(海外書き人クラブ刊)