関東甲信ははやくも梅雨明け。それにともなって寝苦しい夜も増えてきました。
「100円ショップにはクールタオルやクールカバー、保冷剤などがそろい、形やサイズ、カラーも豊富。睡眠対策にぴったりです」と教えてくれたのは、毎日のように100円ショップに通うyumiさん。
就寝時だけでなくアウトドアにも最適な、ほてった体を冷やしてくれるクールアイテムと、100円グッズを使った保冷材カバーのつくり方について、詳しく語っていただきました。
キャンドゥ、ダイソー、セリアで見つけた!暑い夏を乗りきるためのクールアイテム
●凍らせても硬くならない!首回りが気持ちいいクールカバー
すべての画像を見る(全10枚)ほてって寝づらいときに使いたいのが、キャンドゥで入手した首元用のクールカバー。
「女性用のフリーサイズですが、マジックテープがついているので、子どもにもぴったり。ネック用保冷剤は約25cmと少し長めなので、首回り全体がひんやりして気持ちがいいですよ」
「凍らせても硬くならないタイプのネック用保冷剤(別売)をカバーの内側に入れて使います」
●水に濡らすと涼しい!お散歩やアウトドアに持って行きたいクールタオル
キャンドゥの ひんやりクールタオルは、シンプルな色合いが購入の決め手に。
「水に濡らすと涼感を味わうことができるので、おうちはもちろん、ガーデニングやレジャーなど屋外でも活躍するアイテムです」
●そのまま使ってもひんやり!家じゅうで使えるジェルマット
ダイソーのひんやりジェルマットは200円商品で、サイズは約37x37cm。
「冷やさずそのまま使ってもひんやりしています。枕の上に重ねて使ったり、職場や野外のベンチ、スポーツ観戦などにも使用したりできそう」
「わが家では、シートクッションの上に敷いて使っています」
冷蔵庫で冷やして使うとさらにひんやり度がアップ!
100円のフェイスタオル1枚で、保冷剤カバー&ハンドタオルをハンドメイド!
やわらかいタイプの保冷剤は、タオルなどに包むと枕として使えます。
寝苦しい夜やお昼寝どきに使いやすいよう、yumiさんに100均のタオルでカバーを手づくりする方法を教えてもらいました。
【材料】
・フェイスタオル
・やわらかタイプの保冷剤
・マチ針
・ハサミ
・定規
・ミシン
・糸
今回保冷剤カバーに使ったのは、セリアのパイルガーゼのフェイスタオル。
「パイルガーゼは、やわらかくやさしい肌ざわりが気持ちいい素材です」
【つくり方】
(1)まずはタオルを半分にカット。切り離した部分がほつれないように、ミシンで裁ち目かがりまたはジグザク縫いします。
「保冷剤の大きさに合わせてタオルのサイズを調整してください」
(2)中表にして(表を内側にして)半分に折り、2辺(タテヨコ)をミシンで縫って袋状にします。
「縫い終わったら表に返してでき上がり!」
(3)余ったタオルは、カットしたところを折り込んで三つ折り縫い(布の大きさがたりなければ二つ折り縫い)すると、ハンドタオルに。
「ミシンがけがしやすいように、アイロンを使ってしっかり折り目をつけることがポイントです」
「100円ショップにはかわいいキャラクター柄や北欧柄などいろんな柄のタオルが並んでいるので、お気に入りの保冷剤カバー&ハンドタオルをつくってみてくださいね」とyumiさん。
暑い夏を乗りきるため、100円ショップのクールアイテムを活用してみてください。