欧米からやって来た春のイベントとして、じわじわと日本でも楽しむ人が増えている“イースター”。クリスマスやハロウィーンと違い、毎年日づけが変わるのをご存知でしたか? 2018年のイースターは4月1日です。

「名前は知っているけど、実際イースターってなにをしたらいい日なの?」と思っている人のために、数多くの雑誌でファッションやトレンド情報について執筆しているライターの高橋夏果さんが、イースターをプチプラで楽しめるテーブルスタイリングと、おすすめ情報を紹介してくれました。

イースターをプチプラで
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キリストの復活を祝うイースターのモチーフは、卵やウサギ!

イースターは、キリスト教でイエス・キリストが復活した日。欧米では、卵やウサギのモチーフで部屋を飾り、家やお庭に隠した卵を探す「エッグハント」をしたり、ピクニックや仮装パレードをしたり、卵に絵つけする「イースターエッグ」や、卵を落とさないようゴールを目指す「エッグスプーンレース」といったゲームを楽しみます。

卵やウサギ、ピンクや黄色などの関連モチーフがかわいいので、日本でも春のホームパーティのテーマとして、これからどんどん拡大しそうな予感!

●イースター初心者はペーパーナプキンだけでも楽しめそう!

私は今回、デンマーク発の雑貨店「フライング タイガー コペンハーゲン」でイースターグッズを探してみました。イースター初心者におすすめしたいのは、すぐに取り入れられる「ペーパーナプキン」! 手軽にできるイースター風テーブルコーディネートをご提案します。

イースター初心者はペーパーナプキンだけでも楽しめそう!

私が購入したのは、ヒヨコ柄とエッグ柄の2種類のペーパーナプキン。ふたつ買ってお値段は約200円と、お財布にも優しいのがうれしいところ。

このペーパーナプキンの上に、ナイフとフォークをのせるだけでもイースター感が出てテンションがあがります。

少し上級編! レストランで見かけるようなスタイリングです。

少し上級編! レストランで見かけるようなスタイリングです。

フォークとナイフにペーパーナプキンを巻きつけ、グラスにさし込むと、ぐっと雰囲気が出ました。ちょっとの工夫でこんなにおしゃれ。

この方法なら、大人数のパーティでも、いちいちテーブルセッティングする必要なし。好きな柄を取ってもらうと盛り上がりそうです。写真のように、梅や桜の枝を買ってきて添えると、和洋折衷の新しいイースターを演出できますよ。

ハロウィーンやクリスマス同様、日本でも定番のイベントになりそうなイースター。ここ数年は100円ショップや雑貨店で、イースターをモチーフにしたピックや置物などのアイテムが展開されています。お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね!