いつ、自分が標的になるかもわからない空き巣や強盗。今年こそ、きちんと対策してみませんか?
ちゃんとしようとすると手間やお金がかかるというイメージがありますが、最近は自分でも本格的な防犯対策を行えるグッズが販売されています。
ここではDIYアドバイザーの嶋崎都志子さんに、すぐ実践できる防犯対策を教えてもらいました。
今年こそチェック!自分でできる防犯対策
●サムターンカバーをつける
すべての画像を見る(全6枚)空き巣の侵入の手口は、ドアの隙間やのぞき穴から針金を差し込んでサムターン(室内側の鍵のつまみ)を回す方法。
「サムターンをおおい隠すカバーで鍵をあけられないよう対策しましょう。はりつけるだけのものからビス留めするものまで、種類も豊富です」
・左/カギ付きサムターンガード 長径7×奥行3cm ¥561(ノムラテック)、右/スチール製あきすばん 直径7.5×奥行4.5cm ¥578(田中工貿)
●サッシに補助錠をつける
サッシの上部に簡易補助錠をはり、窓からの侵入をガード。
「施錠時に金具をスライドさせ、三角をつくってロックするしかけです。解錠するときは金具を平らな状態に戻すだけ」
子どもが外に出るのを防ぐ、安全錠の役割も果たしてくれます。
・Wサッシロック 2個入り 各2.5×6cm¥572(ノムラテック)
●玄関ののぞき穴をカバーする
のぞき穴のカバーで、不在がわかったり、盗撮されたりといったトラブルを防ぎます。
「ドアの内側にはるだけで設置完了。外を見るときはカバーをずらせばOK」
・玄関ドアののぞき見防止金具 長径4cm×厚さ8mm ¥540(ノムラテック)
※この特集で紹介している補修用品のなかには、建材や家具の素材によっては使用できないものが含まれている場合があります。取扱説明書や注意書きを事前に確認してください。また、各商品の価格(税込み)、サイズは編集部調べで、およその目安です。とくに記載がない場合は、縦×横の順に表記しています